SW2.0 ミストキャッスル大脱走組 『霧の街』ブロックMAP


裸足の王様亭

A-1 NO.54 [泊!]

路地裏

B-1 NO.52

闘技場

C-1 NO.63 [!]

帰らずの街

D-1 NO.45

血染めの壁

E-1 NO.56 []

剣闘士の宿舎

F-1 NO.24 []

廃屋

A-2 NO.31 [!]

麻薬窟

B-2 NO.13 [!]

骨の川

C-2 NO.33

荒れ果てた庭園

D-2 NO.35 [泊]

娼婦街

E-2 NO.23 [拠]

ダルクレム神殿

F-2 NO.64

三色の天幕

A-3 NO.53 [商]

常夜の回廊

B-3 NO.34

嘆きの広場

C-3 NO.25 [!]

奴隷市場

D-3 NO.15 [!]

サカロス神殿跡

E-3 NO.55 [!]

灼熱の踊り子亭

F-3 NO.26 [!]



A-4 NO.S1 [!]

ティダン神殿跡

B-4 NO.44 [!]

袋小路長屋

C-4 NO.42 [拠]

翡翠の塔

D-4 NO.S3 [!]

木漏れ日の施療院

E-4 NO.36 [拠]

叫びの門

F-4 NO.S2 []



シェス湖


ヤムールの酒場

B-5 NO.32 [泊]

露天市場

C-5 NO.22 [商]

どぶ川にかかる橋

D-5 NO.16

泉のある広場

E-5 NO.11 [!]

廃墟

F-5 NO.51 [!]

明かりの灯る館

B-6 NO.61 [拠]

鮮血城

C-6 NO.43 [!]

処刑場

D-6 NO.11 [!]

黒の丘

E-6 NO.46

涸れ井戸

F-6 NO.21 []

ブラグザバス神殿

B-7 NO.65 []

キルヒア神殿跡

C-7 NO.62 []

牢獄

D-7 NO.66 [!]

供物牧場

E-7 NO.14 [!]

追いはぎ小路

F-7 NO.41 [拠]


 NO.53 【三色の天幕】で購入できる商品一覧

・黒の天幕では、『アルケミスト・ワークス』72頁〜93頁のアイテム総覧の中で「馬・騎獣など」「加工」以外の欄に掲載されている、非売品でないすべてのアイテムを定価で購入できる。
・騎獣については「ボーア(3.500G)」「オックス(12.000G)」「アラクネ(35.000G)」を購入できる。
・加工については「既に加工された武器・防具」のみ定価で購入できる。手持ちの武器・防具に加工を施すことできない。
・黒の天幕ではマテリアルカードを販売していることがある。粗製カードであるため割高で、入荷時期も不安定である。
 購入できるマテリアルカードは基本的にAランク以下に限られ、在庫状況も各色ごと、その時々で異なる。
●ザバールポイント(ZP)について
 ・黒の天幕で買い物をすると、その代金の1割(端数切捨て)をザバールポイントとして獲得できる。
 ・ザバールが依頼するクエストを達成した場合、その報酬をザバールポイントで受け取ることを選ぶことができる。
 ・ザバールに特定の品物を渡すことで、ザバールポイントを得ることができる。
●ザバールポイントに換えられる品物
 1.<剣の欠片>――――――――1個につき100ZP
 2.<黄金の水芭蕉>――――――1個につき500ZP
 3.<蜂の刺繍入りのハンカチ>―1個につき800ZP
 4.<ハロタン腐水>――――――1個につき2.000ZP
 5.<名誉蛮族の腕輪>―――――1個につき5.000ZP
 6.<水門の開閉コード>――――1種類をザバールに報告するごとに1.500ZP
●ザバールポイントによって得られる特典
 1.<剣の欠片>――――――――200ZPにつき1個。在庫は30個である。
 2.<名誉蛮族の腕輪>―――――10.000ZPにつき1個。<奴隷の首輪>を購入できる場所の情報つき。
 3.<奴隷の首輪の鍵>―――――5.000ZPごとにザバールが所持している、特定の上位蛮族1体の<奴隷の首輪>の鍵。
 4.<上位蛮族の情報>―――――1.000ZPごとにザバールが把握している、特定の上位蛮族1体の所在や接触の手段。
 5.<霧の街からの脱出>――――6.000ZPごとに一人を馬車の荷物に偽装して脱出させてもらえる。


 NO.36 【木漏れ日の施療院】で入手できる情報一覧

03.“黒こげにする”ジャバディーンの秘密   (750ガメル、戦闘に影響)
05.“死装の織り手”パウネーラの秘密     (500ガメル、間接的に戦闘に影響)
06.“澱みの毒”イヴァン・アイヴァンの秘密  (500ガメル)
07.“翠将”ヤーハッカゼッシュの秘密     (1.000ガメル)
08.“月の娘”アリアドネの秘密        (2.500ガメル)
10. 抵抗組織“月夜蜂”についての情報    (500ガメル)
11. 抵抗組織“風の旅団”についての情報   (500ガメル)
12. 名のある魔物の情報           (250ガメル〜1.000ガメル)

●戦闘に影響する秘密
 戦闘に影響する秘密の効果は、実際に遭遇した際の魔物知識判定において知名度以上の達成値を得た場合に適用される。
●名のある魔物の情報
 指定した魔物の名前と種族、魔物レベルは情報に含まれる。関連情報や、詳細なデータの有無により情報料が変動する。


 NO.42 【袋小路長屋】に伝わる鞠つき歌

トントントン。この道、どちらへ続く道。トントントン。この道、お宮に続く道。

 きれいなかわいい姫君が、眠る青のお宮まで。白いヴェールに覆われた、姫君眠るお宮まで。

トントントン。この道通してくださいな。トントントン。この道だれも通しません。

 きれいなかわいい姫君の、眠りをじゃましちゃいけないと。お宮を守る衛視様、扉を閉ざしてしまわれた。

トントントン。扉をお開けくださいな。トントントン。扉は朝まで開きません。

 銀のお札に願い事、最初は4つで始まって、5つがあいだに挟まって、6つで終わる願い事。

トントントン。それでも扉は開きません。トントントン。最後にふたつ選びましょ。四角く囲んでバツつけて、願い事は8つでひとつ。

 それで扉が開いたら、姫君目覚めて恵みをくださる。みんなよろこび笑いながら、姫君を迎えましょう。トントントン、トントントン……


 NO.43 【鮮血城】で利用できる施設

●1F:玄関
 扉の前で<ギュスタフのベル>を鳴らすとアデが現れ、【鮮血城】を自由に歩き回ることができる。
●3F:寝室
 豪奢なベッドの並んだ部屋。この部屋では無料で安全な睡眠が取れる。
●4F・浴室
 入浴できる。「レンジャー技能レベル+器用度ボーナス」を7として薬草の効果を拡大してくれる。
●5F・書庫
 以前に失敗した魔物知識判定、見識判定、宝物鑑定判定について、文献判定を行うことができる。


 『四祖の陵墓』の石碑

 “堅牢なる”ゾラエンデス
「四祖の長なる公子。蛮族の刃を防ぎたる御盾、我らを守り給う」

 “才知あふれる”セランシェ
「四祖の先なる姫君。街の礎を築きたる英知、我らを導き給う」

 “猛々しき”スエラ
「四祖の中なる姫君。蛮族を討ち滅ぼしたる御剣、我らを慰め給う」

 “慈愛深き”シェラシース
「四祖の末なる姫君。“穢れ”を払いたる御光、我らを治め給う」


 重要な情報

●四祖の伝説
存在:霧の街のもととなった街は、『四祖』と呼ばれる4人の兄妹たちによってアル・メナス時代に築かれたものである。
名前:四祖の内わけは年齢順に、長兄“堅牢なる”ゾラエンデス、長姉“才知あふれる”セランシェ、次姉“猛々しき”スエラ、末妹“慈愛深き”シェラシース。
伝説:ゾラエンデスは「人々を守り、蛮族の地を切り開いた」とされ、彼がかつては蛮族の支配下にあったこの地に人の住む場所を切り開いたことが伝わっている。
セランシェは「街の礎を築いた」とされ、彼女の手によって運河や街の上下水道といった街の施設が整えられ、人々の暮らしを支える様々な制度が生み出されたと言われている。
スエラは「湖畔の蛮族たちをことごとく焼き払った」とされ、彼女によってシェス湖周辺に点在していた蛮族の勢力が駆逐され、一時的に蛮族の脅威が取り払われたと伝えられている。
シェラシースは「霧の街を育んだ」とされ、伝説は彼女の統治下において街が最大の繁栄期を迎えたことを語っている。即ち四祖とは、街の建造に尽力した兄妹たちであると同時に、4代に渡って街を統治した王、女王たちのことであり、その統治は4代目のシェラシースによって完成されたものであると考えられる。

●霧を晴らす魔法装置について
存在:霧の街には、街を覆う霧を晴らすための魔法装置が存在する。これはアル・メナス時代に四祖の一人“才知溢れる”セランシェによって、人々が快適に暮らせるよう設置されたものである。
所在:【嘆きの広場】に設置された金属製のモニュメントが、この魔法装置の本体である。
効果:【常夜の回廊】に設置された円形舞台が、この魔法装置の制御装置である。これを一定の手順に従って操作することで霧を晴らすことができる。
秘密:魔法装置は円形舞台の中央にあるくぼみに<銀水晶のプレート>を嵌めこむことで起動し、表れた無数の文字に触れて組み替え、命令文を綴ることで操作することができる。<銀水晶のプレート>は【翡翠の塔】の地下層に住むキマイラ、“万里の咆哮”ガド・ボデックが守護している。

●運河の水門について
存在と所在:運河は【翡翠の塔】が建つ人工島の周囲をぐるりと回り、シェス湖へとつながっている。運河とシェス湖の間には水門があり、かつては日中は開かれ、夜間は閉じられていた。が、現在はずっと閉じたままになっている。
開閉コード:水門を開くためには3つの「開閉コード」が必要である。「開閉コード」に関する情報は運河を整備した“才知あふれる”セランシェによって街中に散らばっている

●“シェラシースの光”について
存在:霧の街には“シェラシースの光”と呼ばれる魔法装置が存在する。これはアル・メナス時代に四祖の一人“慈愛深き”シェラシースによって、蛮族の侵入に備えて設置されたものである。
所在:“シェラシースの光”とは、霧の街の至るところに備えられている街灯を指す。
効果:“シェラシースの光”が灯された場合、霧の街に存在する“穢れ”を持つ者は、すべての行為判定にその「穢れ度」に等しいペナルティ修正を受ける。
秘密:“シェラシースの光”に魔力を供給する魔法装置が【翡翠の塔】の最下層に存在する。この魔法装置はシェス湖につながる水門を開き、運河の水を装置に流し込むことで作動するが、現在水門は閉じられており、魔法装置は作動していない。

研究者の日誌:『“シェラシースの光”が※%*モードで運用されている際に水門を開き続けることは、そのまま全域の“シェラシースの光”を起動させることを意味する。仮にこの街が大規模な侵攻を受けるとすれば※%*モードでの運用は不可欠だが、その上でこの街が陥ちる事態を想定するならば、“シェラシースの光”の起動は、その存在を秘匿する機会を失わせる点を考慮せざるを得ないだろう』

研究者のメモ:『セランシェ様は、水門の鍵を妹君を謳う童歌に託された。英知の御光よ、災いを払い未来を育む礎となれ』

●“紅霧の魔剣”クルルガランについて
存在:“紅霧の魔剣”クルルガランと呼ばれる恐るべき魔剣が存在する。
所在:魔剣は“翠将”ヤーハッカゼッシュが常に所持している。ヤーハッカゼッシュは通常、【翡翠の塔】の最上階で玉座に座している。
効果:魔剣は「紅い霧」を発生させる魔力を持っている。「紅い霧」が発動すると、赤黒い不気味な霧が街と周辺一帯を覆い尽くす。この霧の中に存在する“穢れ”を持つ者は、すべての行為判定にその「穢れ度」に等しいボーナス修正を得る。
秘密:魔剣が「紅い霧」を長時間に渡って発動させるためには、代償として人族の生き血が大量に必要である。このため、ヤーハッカゼッシュは<名誉蛮族の腕輪>に仕掛けを施し、名誉蛮族から生き血を搾り取るシステムを完成させている。すなわち、名誉蛮族とは有事の際に魔剣の生贄となるために飼われている存在に過ぎないのだ!
なお、「紅い霧」は通常の霧が発生し得ない環境では効果を発揮しない。『霧を晴らす魔法装置』によって無効化することが可能である。

●“終の双翼”セラードについて
 霧の街の蛮族軍における空軍司令官の地位にあるドレイク。堅牢な城砦都市である霧の街と相互支援を行う戦略拠点として、シェス湖畔に築いた砦を預かる一方、平時には霧の街の警察組織の長を兼任しており、街中に秘かな監視網を巡らせている。
 用兵家としては極めて有能であり、自らが直接指揮・統轄する空軍のみならず、諜報活動を担う密偵や湖上警備隊の一部までも実質的な指揮下に置いているため、霧の街の支配層の中では元帥たる“翠将”、地上軍司令官“豪将”に次ぐ影響力を持つと見られる。
 背に二対の翼は非常に特徴的で、二つ名の由来ともなっているが、この双翼は彼が身体変異を伴う『生まれ損ない』のドレイクであるための異形 ― 能力ではなく欠陥 ― の名残であり、セラード自身がドレイクが生まれながらに持つ「自らの」魔剣を所持していないことを認めている。
 自身は爵位を名乗っていないが、男爵級を遥かに凌駕する力を有していることは明らか。総合的な実力では子爵級にすら匹敵すると見られており、シェス湖畔に築いた空軍基地である城砦を預かることから、城伯の称号で呼ばれることも。
 卓越した剣技の持ち主で、純粋な白兵戦では“翠将”をも凌駕するとさえ言われるが、真偽は不明。また、高位の操霊術師であると同時に。“戦神”ダルクレムの神官でもある。

 霧の街上空での飛行を可能とするアーティファクト<白霧の宝珠>を所持する。宝珠が生み出す『渦巻く霧』の内部に自身を含めて数人程度を取り込むことで、霧の街の対空兵器に探知されることなく、ドレイクの翼ですら追随を許さない程の高速飛行を行えるとされている。ただし、使用に際しては様々な制限も存在する模様。

●“蝕みの魔剣”シェラザムーハについて
 この魔剣によって傷を負った者はただちに生命抵抗力判定を行う。抵抗に失敗した対象は魔剣がもたらす呪いに心身を蝕まれ、いずれかの能力値1つがランダムに−6点される。
 この能力値の減少は累積し、この効果によっていずれかの能力値が0以下になった者は、生死判定を行わず、即座に死亡する。この効果によって生命力や精神力が減少しても、HPやMPには影響しない。
 この効果は呪い属性として扱い、永続するが、例外的に【ディスペル・マジック】や《ワードブレイク》など、魔法ひとつを消去できる効果によっても解除することができる。解除に必要な達成値は20である。このとき、能力値ひとつの減少を魔法ひとつと見なす。【リムーブ・カース】の魔法など、呪い属性の悪影響を消去できる効果を用いるなら、達成値比較の必要なく、すべての能力値の減少を解除できる。