ML9“死装の織り手”パウネーラ(アークフェイスレス)分類:蛮族
 知能:高い 知覚:五感(暗視) 言語:交易共通語、汎用蛮族語、魔法文明語、魔動機文明語、他 生息地:霧の街 反応:敵対的
 知名度/弱点値:16/21 先制値:15 移動速度:22 生命抵抗力:10(17) 精神抵抗力:12(19)
攻撃方法命中力打撃点回避力防護点HPMP
武器9(16)2d+49(16)4591
特殊能力弱点:命中力+1
「〆真語魔法、操霊魔法、魔動機術6レベル/魔力10(17)」
「√ひらめきU/魔力12(19)」
 普段は使えない魔法を、常以上の魔力で行使します。宣言時にサイコロを振り、出目が1〜2なら8レベルまでの真語魔法を、3〜4なら8レベルまでの操霊魔法を、5〜6なら8レベルまでの魔動機術を行使できます。
 同時に、異なる系統の魔法は、いっさい行使できなくなります。
「○√〆魔法適性」
 戦闘特技《魔法誘導》《魔法収束》《魔法制御》《鷹の目》《魔法拡大/数・距離・時間・範囲》《ワードブレイク》を習得しています。
「√禁忌魔術」
 戦闘特技《魔法拡大/範囲》と同様に、広範囲にダメージを与える魔法の効果範囲を拡大します。このとき、拡大の規模に上限はなく、効果範囲を+1mするごとに算出ダメージが+1点されますが、同時に戦闘特技《魔法制御》による対象の選別を行えなくなります。
 結果として自身を効果範囲に巻き込むならば、この魔物は自ら行使した魔法に対して精神抵抗力判定を行えません。
「○複数宣言=2回」
「○連続魔法」
 1ラウンドに、異なる2系統の魔法をそれぞれ1回ずつ行使できます。同系統の魔法を2回行使することはできません。
 この能力は、「√ひらめきU」を宣言したラウンドには効果を発揮しません。
「○魔法耐性」
 いかなる魔法に対してでも、この魔物が精神抵抗力判定に成功した場合、結果を「消滅」として扱います。魔法以外(錬技、呪歌、賦術、魔物の能力による効果)には適用されません。
「○死装の織り手」
 パウネーラは、自らの研究の成果である独自の操霊魔法によって作成した4体のガストを常に護衛として連れています。これらのガストは独自の特殊能力に加えて、高度な自律思考能力を有しており、主の命がなくとも状況に応じて自ら判断を下し、パウネーラを守ります。
 パウネーラのHPが0以下になった場合、護衛のガストはすべて活動を停止します。
「おまえ、“月の娘”について、何か知っているか?」
 “翠将”ヤーハッカゼッシュの右腕と囁かれ、霧の街の蛮族軍においては軍師的な役割を担う、策略家として知られるバルバロスです。
 普段はぼろのフードとマントを纏い、物乞いに扮して街中を彷徨い歩き、街の噂などから蛮族の支配に抵抗し得る組織、又は個人について情報を収集しているようです。
 同じく物乞いに扮装した数体の強力なガストを常に護衛として連れており、戦闘においてはこれらを強化して壁としつつ、強力な攻撃魔法で敵を一掃する戦術を好んで用います。
戦利品
自動 謎の仮面(200G/白A)
自動 <霧の街の地図>(―/―)
2〜8 ボロボロの魔道書(300G/白A)
9〜12 ありふれた魔道書(500G/白A)
13〜 希少な魔道書(3.000G/白S)

ML8パウネーラの護衛者(ガストバウンサー)分類:魔法生物
 知能:人間並み 知覚:魔法 言語:なし 生息地:霧の街 反応:命令による
 知名度/弱点値:12/16 先制値:15 移動速度:15 生命抵抗力:11(18) 精神抵抗力:10(17)
攻撃方法命中力打撃点回避力防護点HPMP
武器11(18)2d+129(16)49
特殊能力弱点:物理ダメージ+2点
「○影の身体」
 身体が自由に動かないことによるペナルティ修正や移動の制限を一切受けません。また、純エネルギー属性以外の魔法ダメージを受けるときには、まず、算出ダメージを自動的に半減します(「抵抗:消滅」の魔法に抵抗したならば、まず4分の1になります)。
「▼死装の繰り糸」
 パウネーラ、または他のガストバウンサーが近接攻撃、または射撃攻撃によってダメージを受けるとき、代わりにダメージを受けることができます。対象への適用ダメージを、そのまま適用ダメージとします。
 この能力は、1ラウンドに1回だけ使用できます。
 “死装の織り手”パウネーラの護衛として付き従うガストです。一般的なガストビショップに比べると動きが鈍いものの、魔法やそれに類する攻撃に対する耐性の高さ、味方の損傷を自らに移し変える能力、さらには高度な自律思考能力と状況判断力を有しています。
 平時はパウネーラと共に黒装束の物乞いに扮していますが、主の命あらば(あるいは自ら必要と判断すれば)即座に戦闘態勢を整え、精密機械の如き戦い振りを見せます。
戦利品
自動 高密度の魔石(700G/金A)