ML10 “狂えるハサミ”ダマスケスノ(マッドマギテクノスコーピオン)分類:蛮族
 知能:人間並み 知覚:五感(暗視) 言語:汎用蛮族語、アンドロスコーピオン語、魔動機文明語 生息地:霧の街 反応:中立
 知名度/弱点値:15/19 先制値:16 移動速度:17/20(搭乗時) 生命抵抗力:13(20) 精神抵抗力:13(20)
攻撃方法命中力打撃点回避力防護点HPMP
武器(上半身)12(19)2d+813(20)6450
ハサミ(ハサミ)13(20)2d+1311(18)4317
尻尾(下半身)13(20)2d+911(18)115821
特殊能力部位数:3(上半身/ハサミ/下半身) コア部位:上半身弱点:物理ダメージ+2点
●全身
「○多脚戦車乗り」
 独自の改造を施したアラクネに搭乗しています。ダマスケスノのライダー技能レベルは8、器用度・知力ボーナスは共に+3で、騎芸【大型制御】【攻撃指令】【特殊攻撃指令】【人馬一体】【騎獣回避U】【振り下ろしU】を習得しています。
 ダマスケスノの搭乗するアラクネのデータは後述の「ダマスケスノのアラクネ」を参照してください。
●上半身
「〆魔動機術8レベル/魔力11(18)」
「〆銃撃/12(19)/回避力/消滅」
 長銃による射撃攻撃を行います。射程は40mで装填数は3です。ダメージは撃ち出す【バレット】によって決まり、追加ダメージは「15」、クリティカル値は「11」として扱います。
「○精密射撃&鷹の目」
 乱戦に飛び道具を射ち込んでも誤射しません。また、遮蔽越しに射撃攻撃を行えます。
●下半身
「▽尻尾の毒/12(19)/生命抵抗力/消滅」
 尻尾の攻撃が命中した場合、対象に「10」点の毒属性の魔法ダメージを与えます。
「▽棒立ち」
 部位:下半身のHPが0以下になった場合、部位:上半身と部位:ハサミは回避力判定に−2のペナルティ修正を受けます。
「んん〜? 今回搭載した秘密兵器には、いまだ改善の余地がぁ・・・・?」
 霧の街の上位蛮族のひとりで、魔動機械の研究にのめり込んでいる、マッドサイエンティストじみた性格をしたシザースコーピオンの魔動機師です。
 研究を続ける内に自分でも魔動機械を操ってみたくなり、魔動機文明時代の遺跡から発掘した上、自ら改良を施したアラクネに搭乗し、闘技場を舞台に実戦テストを繰り返しています。
 日に20時間は研究と機械工作に充てているともっぱらの噂ですが、新しい技術や改造パーツなどに目がないのは間違いなく、時折自分のアラクネに(一見した限りでは)奇妙な改造を施して現れることがあり、一部の闘技場ファンの人気を集めているようです。
戦利品
自動極上の蠍の殻(1.000G/赤S)
自動<活性弾>×12(80G/―)
2〜5なし
6〜8毒針と毒袋(800G/赤A)
9〜12毒針と猛毒袋(1.200G/赤S)
13〜<カルネージ> (8.500G/―)

ML8 ダマスケスノのアラクネ分類:魔法生物
 知能:命令を聞く 知覚:なし 言語:なし 生息地:霧の街 反応:命令による
 知名度/弱点値:13/17 先制値:― 移動速度:20 生命抵抗力:11(18) 精神抵抗力:11(18)
攻撃方法命中力打撃点回避力防護点HPMP
―(胴体)13(20)60
ドリル(脚部)11(18)2d+1011(18)1080
特殊能力部位数:2(胴体/脚部) コア部位:胴体弱点:魔法ダメージ+2点
●全身
「○機械の身体」
 刃のついた武器から、クリティカルを受けません。
「○振り下ろしU」
 ダマスケスノの各部位の打撃点を+4点します。
 すべての部位のHPが0以下になった場合、この能力は失われます。
●胴体
「○攻撃障害=不可・+2」
 ダマスケスノの各部位は、近接攻撃の対象になりません。また、射撃攻撃に対する回避力判定に+2のボーナス修正を得ます。
 部位:胴体のHPが0以下になった場合、この能力は失われます。
「〆大放電/11(18)/精神抵抗力/半減」
 周囲に雷を放って攻撃します。自らを中心に「半径6m/20」の範囲に「2d+10」点の雷属性の魔法ダメージを与えます。この能力を使用するとき、ダマスケスノの部位:上半身がMP10点を消費します。
 この能力は連続した手番には使えません。
「〆斜めハイジャンプ海老反り急降下大回転ドォーリル/9(16)/危険感知/半減」
 胴体を覆う装甲を瞬間的にパージし、内部に格納された『胡散臭い円錐形でギュンギュン唸りを上げながら猛回転する謎の近接兵器』を全周方向へ突き出しながら機体を急旋回させ、自身の存在する乱戦エリア内のキャラクターすべてに「部位:胴体の残りHPの3分の1(端数切捨て)+20」点の物理ダメージを与えます。
 この能力は1度の戦闘で1回しか使用できません。また、使用すると部位:胴体の防護点が「−4」点され、部位:脚部は即座にHPが「0」となり、行動不能になります。
●脚部
「○姿勢制御」
 いかなる効果によっても転倒しません。
 部位:脚部のHPが0以下になった場合、この能力は失われます。
「▽擱座」
 部位:脚部のHPが0以下になった場合、部位:胴体は回避力判定に−4のペナルティ修正を受けます。