第7話「親友の消息」

 大変な長旅となっている第7話「親友の消息」は、まだまだ終結の気配を見せません。今日はセシリアのプレイヤーがお仕事でお休みですが、一行はじりじりと移動を続けます。

GM さて、今日は19日目の「朝」、【岩の上の街】を出て、【森の中の小道】で<夢喰いの樹>を見つけたところから再開します。つい30分前には、旅の冒険者(?)に襲い掛かって返り討ちにされかかっていたケンタウロスの<黄角騎士>二人に助太刀し、送り出していますね。
ブラスダ この樹は、果実酒の材料になる実が成ってるやつじゃな。
ラン 採取する場合は休息と同じく1tbかかるんですっけ?
GM <夢喰いの樹>には、1d個の<夢喰いの果実>が成っています。これはすぐに採れる。それと、<夢喰いの樹>の下では休息できます。日中なので“猟犬”に遭遇しにくいって部分は関係ないですが。
ライア まずは採取を済ませちゃおう。(ころ)3つゲット。
ラン ここは採取だけかなー。休んでいくとtbが経過しちゃうしね……。
GM 夢喰いの樹の発見は、主にランダムイベントで起こるんですが、ここではフィールドイベントとして起きています。このまま進むなら、次のtbになって移動宣言。寝るには早いかな?
ラン フィールドイベントと言うことは「朝」の時間で休めるのかー。
GM そです。1日に休息できる2tbの内には数えますが、休息したとしても「昼」に食い込むことはありません。
ティル MP回復するのはありかな。
ラン 次のマスでは確か、ちょっと探索していこうって話してた気がするし。
カルド 【白亜の遺跡】だね。「祠」もあったっけ。
ラン うん、祠はクエスト受けてないと出てこないと言う話だけどね。
ブラスダ あー、薬が入り口においてたマスね。それなら休んでいこか。
GM じゃ、休息していくということで。HP1割、MP5割まで回復していいよー。
ブラスダ あ、休憩の前に。いままで回復忘れてたオーク回復しときますw

 無機物にも対しても“心優しき”ブラスダさんでした。【アース・ヒール】で半壊したオークを修復すると、一行は<夢喰いの樹>の下で横になってしばらく休憩。その最中にはこんなイベントも。

GM (ころころ)樹の下でごろんと横になっていたとき、カルドとライアの間の草むらに小さな革袋が落ちているのに気がつきます。今までもちょくちょく拾ってた小銭を入れるようなやつ。
カルド 「おや?」 ライアが飛びつく気がするw
ライア 「む!?」 カサカサカサ、とゴキブリに様に這って近づこう。でも念のためスカウトさん、危険感知お願いしたいw
GM 今までなら速攻拾っていた革袋に警戒の心を持って臨むライア。これが成長……!
ライア トラップで折角の金が台無しになったら哀しいでしょう! 人間として成長してますよ。
ティル そっちの方向性かよ。(ころころ)罠感知的なのは18です。
GM そうですね、警戒を向けてみると、革袋は少し動いています。中で何かがもこもこと。で、みんなの視線を浴びながら、よじよじと袋詰めのまま動いて、樹の向こうに転がっていこうとしている。
カルド 「おや?」 足を出して、進み先を遮ってみるw
ティル 「(袋に聞こえるように)誰か、ちょっと武器で刺してみてくれ」
ライア ざざざ、とその先に回り込みつつ、槍を構える。
GM く……! 声を出しても反応しませんが、カルドに道を遮られると、おぶおぶと乗り越えようとして……果たせず、なんとなく困った様子。
ライア 「知らなかったのか、大魔王からは逃げられぬ。おとなしく僕の懐に納まりなさい」
ラン 「誰が大魔王だよ誰が。(袋に)えっと…聞こえてる? 乱暴したりしないから出てきてくれないかなー?」
ブラスダ 「魔王というより間王だな」
GM 威嚇や説得の成果かどうか分かりませんが、袋は諦めたように一旦止まります。……どする?
ライア 槍の先で袋を持ち上げて、中を確認してみようかな? さすがに傷つけるのは可哀想だし。
カルド そうしましょう。
ライア 皆、四方を囲んで油断なく。ではオープン。
GM はい。中から出てきたのは、半透明で緑っぽいゼリー状の小さな塊です。ぷるぷるしてる。

 ここで魔物知識判定。相変わらず金になる判定には強いライアが達成値20を叩き出し、ゼリー状の塊をミニブロブだと判別します。

GM 『BT』114頁、ブロブの解説欄後半をご覧あれ。「うっわー、ぷよぷよー」「見て見て、エサ消化してるのが見えるー」ってきゃあきゃあ言いながら愛でるペットです。
カルド クラゲみたいなもんだね。
ブラスダ クリオネの食事シーン思い出した。下手に突いてたら、槍の穂先がだめになってそうでしたな。
ティル (戦利品欄を見て)売却1500G!?
ラン 「か…っ、かわいい…!」
ティル 「ミニブロブか。酸が中和してあれば結構な高値で取引されるペットだったな」
ライア 「なんと!? 売れるのか!!」
ラン 「えええっ! か、飼っちゃダメ……?」
ブラスダ 「だが、これは……」 酸は中和されてるんだろうかこれ?
ティル 「飼うならちゃんと中和処理してくれよ。装備にじゃれつかれて溶かされるのは嫌だぞ、俺」

 カルドが銀貨を与えたりして検証した結果、断言はできないものの酸性は失われているのではないか、と判断できました。

GM いくらか酸が残っているとしても、現状で革袋は溶かしてないわけです。袋に入れれば持ち運びできるでしょう。ミニブロブは知能がないので文句は言いません。ふるふるしてる。
ライア 「これは、女性へのプレゼントにも最適かもしれないね」
ラン 「じゃあ、とりあえず連れて行って、どこかで酸がちゃんと抜けてるか聞いてみればいいんだね。どうするかはそれからでもいい?」
ライア 「うむ、よさそうだ」 じゃあ、ランが懐きそうだし暫く飼っておけば?w
ラン ラン「が」懐くのかwwww
GM ミニブロブに懐くという概念はありませんよ。懐くとしたらランのほうです(笑)。
カルド そこらへんの葉っぱを千切って与えてみようw
GM 小さな有機物が近づくと、本能的に包み込んで取り込もうとします。ぷよぷよ。で、しばらくすると葉っぱが小さくなっていく……みたいな。
カルド 「おもしろいねぇ」 葉っぱを与えながら。
ラン 「かわいいようーww」

 新しいおもちゃを囲んで構っているうちに、休息時間も終わり。「昼」になると、一行は南へ向きを変え、【白亜の遺跡】へ向かいます。

ライア (ころ)ランダムイベントは4。
GM すると、行く手からきみたちとすれ違うように、小さな馬車を伴った旅人の一団がやってきます。
カルド ちらりと見たまま、様子を見ます。
GM 彼らの方もきみたちを横目で見て、会釈して通り過ぎていきます。が、最後尾にいたかくしゃくとしたお婆さんが(ころころ)ティルを見ると首をかしげて呼び止める。
ティル 「なにか?」

■放浪の占者
 旅人の一団が通りかかる。その中に混じっていた老婆が、きみを呼び止める。

「波乱の相じゃな。望むなら、近くそなたの歩む道に現れる吉兆を示してくれようぞ」

 もし、「冒険者レベルの平均(端数切り上げ)×100ガメル」の見料を支払うなら、老婆はきみの運勢を占ってくれる。

ティル 「ああ、それなら(似顔絵を見せて)このアホの子について占ってくれ」 はい、600Gね。自分の所持金から減らしてと。
ブラスダ 即決w
ラン ティルはこういうとこ即断で格好いいなぁw
ティル アホの子の行方につながるならリソースは惜しまんと決めている。
GM 占いに頼るにも迷いがない……っ! 老婆はしげしげと似顔絵を見て「期待に添うものが見えるかどうかは分からぬが、やってみよう」と見料を受け取ると、1つ2つ占瞳を使って託宣を告げます。
GM/老婆 「まずは近日の星の巡りじゃ。そなたは近い内に、人々に忘れ去られた歴史の墓碑へと赴くじゃろう。そこにそなたの求める者はおらぬ。しかし、残されし者に邂逅する機会を得ることになる。その者は、そなたを大いなる遺産へと導く鍵となろう」
ライア
大いなる遺産だと!
GM/老婆 「ただし、その者と出会う時、そなたは獰猛なる闇の力に脅かされるじゃろう。努々気をつけよ……。具体的には、呪い属性と精神効果属性の攻撃に脅かされる
ラン 具体的!?w
カルド とても具体的だw
ブラスダ 「相変わらず、占者の言葉は分かり難いのか分かりやすいのか分からないなw」
GMGM/老婆 「なお、ラッキーアイテムは<黒胡椒>じゃ」 ティルは<黒胡椒>を持っていると、このミッションの間に1度だけ、好きな判定で出目を見てから達成値を+1できます。
ティル もう報告に行ったら終わりだよ! ……ってあれ? 続きのミッションがあるだけで、このミッションは終了じゃなかったっけ?
ラン いや、まだ調査中だよね? 違うっけ?
GM 実は、インゼさんの旧友である探し人シモーヌさんは【岩の上の街】からヴィルトルードに向かったということが分かっただけで、その足取りはつかめていません。次は、ヴィルトルードまでの道中にあたりそうな人里で、目撃証言をあたることになります。具体的には、[情]アイコンのあるところで情報収集。
カルド しばらくは終わりそうもないね。
GM <黒胡椒>は欲しければ、[商]アイコンのある街なら20Gくらいで買えるということで。
ティル 20Gくらいなら機会があったら買っておこう。
GM 老婆は居住まいを正して続けます。「そして、この似顔絵の娘じゃが……そなた、随分と難儀な星を背負っておるようじゃなあ。厄介ごとばかり持ち込む上、まったく捕まらんじゃろ、この娘」
ティル 「手がかりだけならなんとか手に入るんですけどね」
GM/老婆 「うむ。じゃが、そなたに取り得る選択肢はそう多くないようじゃ。心して聞け。そなたの探し人は、類稀なる星の下に生まれついたようじゃな。しばらくの間は、身の危険はなかろう。今、その娘は大いなる力によって護られておる」
ティル 60日目までは安全なんですね、分かります。
GM/老婆 「しかし、その歩みは災厄へと導かれる途上にある。娘を守護している力、それは禍々しき災いの力じゃ。このままではいずれ、娘自身がその力に呑み込まれ、災厄そのものへ変じてしまうじゃろう。娘を追うならば、未知なる土地へ向かうのじゃ。《封鎖領》を巡り、数多の地にそなたの足跡をつけるがよい。その道程こそが、娘とそなた自身を救うじゃろう」
カルド 封鎖領を巡るのは変わらない、と。
GM 翻訳するとスタンプラリーみたいな感じ。チェックポイントが事前に分からないけど。
ブラスダ 先回りしようなんて考えないほうがいいということか。
ティル 「なるほど、わかりました。貴重な助言、ありがとうございます」
GM 老婆はティルの言葉に頷きを返し、旅人たちを追って去っていきます。「不吉じゃあ〜」
ティル おい、この老婆の声、CV:小暮英麻様じゃね!?
GM はて、なんのことだか。では、ランダムイベントは終わり、移動に移ります。

NO.65【白亜の遺跡】 [!]
 木々に埋もれた白亜の建造物を見つける。建造物は2階建てで、かなり古いもののようだ。

GM あらためて見ると、この遺跡は窓が一切ありません。イメージ的には秘密の研究所。白いしね。入り口は、外から閂が下りた両開きの扉です。奇妙なことに、入り口扉の正面には石の壁が立っています。
ブラスダ 壁?
ラン 絵面がよくわからないな。
GM 簡単に扉を正面突破されないよう設計された覆いと言うか、あるいは下世話な話ですが、ご休憩2時間30Gの宿の入り口にある目隠しといいますか。
カルド わかりやすいw
ラン あー。壁、隙間、扉の順なわけですね。扉の前に行くには壁を迂回。
GM はい。真正面から見ると、高さ3mの壁が間に立っていて、扉が見えないわけですね。一般に、こういう造りは砦の通用門とかにありがちです。扉を開けた途端、矢を撃ち込まれたりしないように。
カルド なるほど。まずは壁から探索かな?
GM 人工物ですので、スカウト技能かミスティック技能の探索判定でよろしく。

 ティルは慎重な手つきでまずは壁、次いで入り口の扉を調べます。結果、どちらにも仕掛けは見つからず。壁は地中深くまで埋まった頑丈な石壁で、倒したり壊したりは難しそうです。入り口の扉は鋼鉄製で、同じく鋼鉄の閂が下りていました。閂を外さなければ1ミリも動かず、扉と閂を一緒にロックしている大きな南京錠がついています。

ティル 「罠はないっぽいな。純粋に鍵がかかってるだけだ」 (ころころ)南京錠は解除できた。
ライア 「なんの建物かねぇ、これ?」 最近人の出入りがあったか、とか周囲からわかりませんかね?
GM 建物は全体的に寂れていて、人が立ち入った形跡は見つかりませんね。
ブラスダ 閂って、外にかかってるの?
GM そうです。閉鎖された工事現場の入り口のように。
ブラスダ ちうことは、これ内から外に出られないようにしてるということか?
カルド その可能性は高いw 閂を動かすには判定かな?
GM いえ、「外す」で大丈夫ですよ。誰でも動かせないと困る。
ラン 外から入れないように、中から出られないように、どちらの可能性もあるよね。
ティル 「とりあえず、閂と南京錠は直ぐに取り付けれるように置いておこう」
カルド では、扉の前で槍を構えて警戒します。「開けても大丈夫よ」
ラン 「緊張するね!」 そうだ。き、聞き耳をしとかない? 聞こえない可能性はあるけど。
ティル 扉が厚いっぽいから無駄かなと思ったが、一応やっとこうか。(ころころ)16。
GM 16? それならぴったり達成値が届いてますね。聞こえる聞こえる。

 『ずるり……。びちゃり……』

GM 何か湿った、重いものを引きずるような音が断続的に聞こえてきます。ちなみに、内側に開ける扉ですよ。
ラン ……。閉める?(笑)
ライア 「・・・・・・(滝汗)」
ティル 「戦闘準備ー。あと南京錠取ってー」
カルド 「おっけい、いつでもいいよー」
ラン 「な、何か居るんだ……。開けるなら魔法ぐらいかけとこ」

 不吉過ぎる予感を胸にしつつも、ここで尻込みしていては何も分からないとばかり、一行は扉の向こうの脅威に立ち向かうつもりです。ブラスダの【プロテクション】とカルドの【フィールド・プロテクション】で防御力を高めて準備完了。

ティル よし、開けるぞー。
カルド さぁ、こい。
ブラスダ バイオハザード的な演出で扉が、ぎぎぃ〜、っと。
GM はい。閂を外して扉を押し開けると、中は10m四方ほどの玄関ホールになっています。奥のほうに上り階段が見えますね。そして、ホール全体を埋め尽くすようにみっちりと、無数の触手を備えた巨大な魔物がおります。扉が開いたことを感知したのか、魔物は意外に機敏な動作で触手を持ち上げ、入り口に立つきみたち目掛けて殺到してくる!
ラン ま、まもちー!w
GM では魔物知識判定……ん? 室内が真っ暗って書いてありました。ブラスダとセシリアには、上の描写が見えたということで。
ブラスダ あー、真っ暗なのか。【ライト】かけとけばよかったか。
ティル 光源を用意すべきだったな。魔物は室内にみっちり?
GM みっちり。おおよそ、前線エリアから先が真っ暗だと思ってください。でも、触手が伸びてきてるんで、魔物知識判定はしていいよ。
ラン よかったーっ!
ティル 後退ー、光のあるところまで引きずり出そう。
GM それぞれ、魔物知識判定どうぞ。知名度はそんな高くない。
ラン しかしその形状は凄く嫌な予感がするんだよねぇ。

 これまたライアが好調。ブラスダも知名度には達します。

ライア うむ、完璧。
GM 13で分かります。ホールにみっちりと詰まっていたのは、クラーケンですね。

 漂う、一瞬の沈黙。

ライア 「…………ク、クラーケン(汗)」
ティル なんで丘にいるの!?
ラン えーっと、(ルルブめくり)14れべる……w
GM あ、でもよく見るとちっちゃいやつです。基本データは『IB』136頁、リトルクラーケンのものを使います。8レベル。それに、地上なのでペナルティ修正を受けています。
ライア 脅かしやがって。俺、名前聞いた瞬間全力逃亡しかけたよw
ラン ボクもだよ!w
GM ただ、ここで「人為的な突然変異決定表」を振ってもらいます。ティル、1dを2回お願い。偏った目がいいな。
ティル (ころころ)1と5です。
カルド 偏ったなw

 1:「巨体」 コアではない部位ひとつの数を+1。さらに、この表をもう1度振って突然変異を追加する。
 5:「執拗な攻撃本能」 ダメージ決定時にダイスを2回振り、より高い方を採用できる。

ティル 足が増えたぞw (ころ)追加は4。

 4:「猛毒の○○」 「〆主動作型能力」1つの達成値+2、かつ本来の効果に加えて、抵抗/半減で毒属性の魔法ダメージ「2d+魔物レベル」点を与える。

ライア おいー、こいつ確か、足から潰さないと倒せないはずだよ……って毒までキターw
ブラスダ ひーw
ティル これ、逃げるべきじゃね?
ラン 地上のペナがあってもまずいね。前衛はまだいいけど、後衛が間違いなく潰される。《かばう》とか《挑発攻撃》とかでダメージ先調整できないからね……うちのパーティは。
GM そういう能力は今後の課題でしょうかね。一応、射程のある攻撃である「○長い足」は、中間エリアのキャラクターを突破できません。そこが崩れなければ後方は平気。
ティル 精神効果でも呪いでもないって事は占いとは違う場所だ。逃げるぞ。扉占めたら館に火でもつけたいな。
ブラスダ 逃げるなら、扉を閉める前に【ポイズン・クラウド】でも残したいところだw
GM OK。またおいでー。

 分が悪いと見て、一行は逃走に移ります。このクラーケンを解き放つことは躊躇われたため、何とか重い扉を閉めていきたいと希望。逃亡判定は本来、他のことは一切考えずにがむしゃらに逃げることで成立すると設定されていますが、ここでは扉を閉める役の2人が余分に逃亡判定をすることでOKにしました。
 幸い、「2d+魔物レベル」で決定された逃亡判定の目標値はかなり低く、全員が追撃を受ける前に退却し、扉を封印することに成功します。

GM おや、幸運にもクラーケンの動きは鈍かった。お日様まぶしいー。
ラン まだ眠かったらしいw
ティル ずっと真っ暗なところにいたから視力が退化しているようだw
GM では、きっちりと閂をかけて封鎖しました。扉に挟まれた触手の端っこがぴちぴちしてます。
ブラスダ 活きのいいゲソだ。
カルド その辺の石ころを拾って、扉に書いとこう。「イカ危険、開けるな!」
ライア 「……僕達は何も見なかった!! いいね?」 笑顔で全員を見渡し。
GM/背後のSE うぞぞぞ……。
ラン 「そ、そうだね……」
ブラスダ 扉に挟まれたゲソの端っこは、ブロブにでもあげる?w
カルド あげようw
GM おいしく頂きました。ぷよぷよ。
ラン 「うわぁー、食べてるぅ」
GM では、ここのイベントはひとまず終わり。ちなみに、この遺跡はちょっと燃やすのは難しそうです。全体が石造りなので、火で痛めて崩すにも燃料がたくさん要るでしょう。
ティル 待った。【ハード・ロック】もかけよう。念には念をだ。
ブラスダ 任せろ。(ころころ)達成値17でロック。
ライア 「うーん、しかしこれはマジで不味いね。何故こんな怪物が人里の近くに」
ブラスダ 「そもそも、どうしてクラーケンが地上にいるんだ」
ラン 「人為的に改造されてたんでしょ? なんか、兵器とかにする予定だったんじゃないのかなぁ? 大昔に」

 そんなことを話しつつ、時間経過。「夕方」になり、【丘の上の館】に向かいますが、道中で再び<夢喰いの樹>を発見しました。
 さらに3個の<果実>を採取しつつ、一行は行動計画を練り直します。いっそここで朝まで休息し、翌日に南の空白ブロック【B−3】【C−3】【D−3】を巡っては、という意見が出、付近に“猟犬”の出現率が低くなる休息場所が並んでいるので悪くないと同意が得られました。
 ここで“猟犬”をやり過ごし、明日は日中の間に未開ブロックをさらう予定。ブラスダはここでオークを作り直します。

GM それじゃ、この樹の下で朝まで過ごすということだね。
ライア 実際“猟犬”は怖いからね。
ラン 予定外の所で宿を取れたと思えば、そう時間もロスしてないんじゃないかな、と。
ティル 確かに時間も時間ですしな。それで。
GM では、【丘の上の館】への移動はキャンセルされ、「夕方」の休息で全快したところで「夜」に参ります。翌朝までに“猟犬”チェック3連発ですな。1回目、2d+2でどうぞ。
ラン うい。(ころころ)あああ、ごめん! やっちゃったw

(ダイス) Ran -> 2d6+2 = [1,1](1ゾロ)+2 = 4

カルド お見事w
GM たまにはこういうこともあるよね。では、“猟犬”の内訳を決めます。もう2dしてくだせえ。
ラン (ころころ)[2,4]で6です。
GM (四足獣タイプが3体と。固有能力のあるレベルに突入したな)では、夕闇に染まる遺跡近くの森の畔にて。<樹>の下で夜を明かすきみたちに忍び寄る姿が。
カルド 「……来たね」
ラン 「まったくもう。油断できないね……」 灯りは用意しておいていいですよね? 今回は。
GM どうぞ。おぞましい気配とともに、森の中から猫型肉食獣に似た姿の“猟犬”が3体出現します。
ティル 「この樹の下なら大丈夫だとも思ったんだが」
ラン 「万全じゃない、ってことだね。ホント、物騒だなぁ…!」
GM それじゃ、魔物知識判定から。まず1種類として振ってください。知名度に達していたら、もう2回振ってもらいますが。

 魔物レベルが8に達した“猟犬”には、タイプ別に設定された一連の特殊能力とは別に、個体ごとで異なる「固有能力」が備わります。
 厳密には異なる魔物ということになりますが、共通点が見られるということで、最初の1体に対する魔物知識判定の結果を、弱点の看破を含め残りの同タイプにも適用することにしました。最初の1体のデータを見抜いた後は、見抜いたPCが残る個体に対して魔物知識判定を行い、成功すればそれらの固有能力も判明します。2体目以降の識別に失敗しても、不明なまま残るのは固有能力のみ。
 そして、今日は頭脳が冴え渡っているらしいライアは、すべての“猟犬”の弱点と固有能力を見抜くことに成功します。

ライア 命が危ないからか必死すぎるw とりあえず、ガイア、オルテガ、マッシュと名づけよう。
GM 了解だ。共通するデータと固有能力を順に並べます。

 四足獣の“猟犬”(分類:神族、魔物レベル8)
知/弱:15/18 先:20 移:30 弱点:物理D+2
命13(20) 打2d+14 避9(16) 防2 HP22 MP11 生抵12(19) 精抵9(16)
「○毒無効、○病気無効、○精神効果無効」
「▽ファストアクション」
「▽連続攻撃」
「☆膿夢の黒錆/10(17)/精神抵抗力/消滅」
 「射程:20m」「形状:起点指定」で、敵1体を睨みつけます。対象は、10秒(1ラウンド)の間、防護点が「−1」点されます。この効果は累積(最低0)します。
 この能力を使用すると、MP5点を消費します。

ライア やべぇ、ついに連続攻撃ついたw
ラン うわ、先手取らないと酷いことになるな。
ライア つまり「先手取られると4×3回殴られる」ということかw しかも、なんかリコス組みたいな先制値きたw
GM すごいよね。「先制値:レベル+12」って書いてあるんだぜ。で、固有能力。

■“猟犬”Aことガイアの固有能力
「〆浸食の吐息/10(17)/精神抵抗力/半減」
 「射程:30m」「形状:起点指定」で、敵1体に黒い霧を吐き出し、「2d+8」点の呪い属性の魔法ダメージと「膿夢浸食度」1点を与えます。抵抗に成功すれば「膿夢浸食度」の上昇はありません。

■“猟犬”Bことオルテガの固有能力
「〆神呪炸裂/11(18)/精神抵抗力/半減」
 自らを中心に「半径6m/20」の範囲に衝撃派を炸裂させ、対象に「威力30+11/C値10」点の衝撃属性の魔法ダメージを与えます。
 この能力を使用すると、MP12点を消費します。

■“猟犬”Cことマッシュの固有能力
「○虚空渡り」
 乱戦エリアを無視して、目視している任意の対象に近接攻撃を行えます。

ラン ひどい!?
ティル Cがやべぇ。
カルド マッシュは即殺しないとマズイな。
ライア マジで即死が見える。カースランド、サツバツすぎるわ(呆然)
GM 先制高くて攻撃回数の多い四足獣型が数体は、全パターン中屈指の殺意を誇ります。じゃ、1時回ったので残りは次回にしましょう。今日はここまで!
カルド はーい。おつかれさまでしたー。
GM 次回は、12/18(水)です。その次は元旦なんで、さすがにお休みにしておこうかなっと。よろしくお願いします。
ティル 了解です。お疲れ様でしたー。

 ログ7−11に続く!

■パーティ状態
ライア  :HP38/38 MP36/36 石5点2/2 ゾロ: 変転○
ティル  :HP32/32 MP18/18 防護2 変転× 残り41日
セシリア :HP33/33 MP33/33 弾丸3/3 魔石3点 1ゾロ3
ラン   :HP37/37 MP33/33 石:5*2,3*1 ゾロ:*
カルド  :HP45/47 MP33/33 飛行4/6 カード:緑B*8/緑A*1/赤A*6/赤S*1
ブラスダ :HP36/36 MP56/56 使い魔MP10/10 オーク(余命22日夕方まで)HP23/23

■パーティ資産
・資金:8110G(ランに1800G貸出)
・松明:34本
・保存食:10個
・魔香草:17個
・酒の種:2個
・水石:1個
・クールドロップ:1個
・ブラックワイン:3個
・レッドアイポーション:1個
・夢喰いの果実:6個 ・夢喰いの血酒:1個
・剣の欠片:13個
・インゴルマのチケット:7枚
・グラトルマの便宜:2個
・ザウルのメダル:39個
・韋駄天コイン:2個
・謎の金属プレート/座標コード
・白Aのカード*3(100G*3)
・白黒Aのカード*4(100G*3)
・白金Sのカード*1(1000G)
・金Aのカード*35(150G*35)
・赤Aのカード*4(150G*2,120G*2)
・赤Sのカード*4(1200G、1000G*3)
・剛力の指輪
・俊足の指輪
・知性の指輪*2
・コンバットメイドカチューシャ(2500G)
・身代わり人形(5000G)
・ミニブロブ(1500G)