第7話「親友の消息」


GM はーい。皆さん揃ったところで、凶夢組のセッションを再開しまーす。よろしくお願いします。
ライア よろしくですー。
カルド (」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!!
GM それでは、思いがけず2ヶ月続いた17日目「昼」を再開します(笑)。きみたちは、<魔剣の迷宮>だったことが判明した【丘の上の館】を制覇することに成功しました。隠された<ライロックエッジ>も発見し、書斎から玄関ホールへ抜ける扉の鍵もセシリアが爆破しています。
ライア 「ははは、図らずも魔剣の迷宮を制覇してしまうとはさすが僕!」(※安全地帯が確保できたので部屋の中央でふんぞりかえって高笑い)
ティル 「実際に制覇と言うなら魔剣を手に入れる必要があると思うんだが」
GM これで、いつでも【館】からは出ていけます。また、魔剣ミミ=レリアに<剣の欠片>×20を渡すまでは館内にアンデッドが召喚されたりするため、安全地帯とは言えませんが、次tbからは寝室で休息することができます。
セシリア アンデッドのいる館で寝る事になるわけですねw
ラン 嫌な休息だなーw
GM まあ、扉を2つ3つ隔てた食堂に召喚されているとは思われるのですがね。
カルド 「(肩をすくめ)外よりは安全なのかねー」
ラン 「たぶん……ね」 夕方から未明まで休息して朝からまた移動かなって感じなんだけど。
カルド とりあえず見張りは立てますか。
GM この寝室にあった白骨死体は就寝中に死亡した可能性もあるので、油断はできますまい。ちなみに、白骨はベッドを使ってませんでしたよっと。
セシリア なんか寝室ミステリーっぽいw
ライア ここで死んだら密室殺人になる?w
GM どこがどう密室なんだよw

 ともあれ、疲労した一行はこの館で“猟犬”の出現する夜間をやり過ごすことにします。幸い、「夕方」のtbを余らせていたので、そこで全員が休息し、「夜」には消耗の少なかったカルドとティルが見張ることに。
 食堂に再出現している(かもしれない)アンデッドに動きはなく、「夕方」は無事に経過。続く「夜」には“猟犬”チェックが入ります。<睡蓮の揺り篭>によって守護されているため、出現率は大きく下がっていますが……。

GM “猟犬”チェックからいってみよう。<黒印>があるので3以下です。ラン、よろしく。
ラン (ころころ)あっぶw ←[1,3]
カルド あぶねw
GM 出現せず。続いて精神抵抗力判定をお願いします。これは寝てる寝てないに関係なく全員です。目標値17ですが、ライアとカルドは+2のボーナス修正があります。
ライア おお、正義の心が燃えてるからですな!

 と、言いつつ1ゾロ失敗するライア。〔剣の加護/運命変転〕を使用して切り抜けます。他に失敗したのは、ブラスダとラン。

ブラスダ (ころころ)あかん。
GM 失敗したのは二人だけね。二人は眠っている間、あるいは夢うつつにぼうっとしている間に、黒い睡蓮が咲き乱れる暗い泉の光景を幻視します。
ラン カオル…なんたら関連かなーw
セシリア のび太が好きそうな邪神様ね。
GM 二人は……この泉に見覚えはないんだったな。何だか素敵な泉のように思えますね。そして、その光景から覚める刹那、二人は眼前に<蕾のままの睡蓮>の幻像を見ました。「黒蓮ポイント」を1点ずつ差し上げます。これだけでは何も起きないですよっと。
ラン 「うう…何だったんだろ、変な夢見たよう」

 17日目「深夜」【丘の上の館】

カルド 休憩時間は終わりだね。
ラン うん。とはいえ猟犬のことがあるからここから動けないね。
ライア わんわんお!
カルド 猟犬タイムが終わるまでは立て篭もっとこう。
GM 了解。特にすることがなければ、“猟犬”チェックにまいります。
ラン (ころころ)1さんがw ←[1,4]
GM うむ。<揺り篭>効果バツグンですな。それじゃ、続けて黒蓮チェック。全員、精神抵抗力判定をよろしく。条件は同じです。
セシリア く、こわい。(ころころ)

 今回失敗したのはティルとセシリア、そしてブラスダです。

ライア (ころころ)あぶない。神よ、感謝しますw
ティル (ころころ)ぎゃー! へ、変転が残ってない。
GM 黒い睡蓮が咲く泉を幻視するのは同じ。覚め際に目の前に<黒蓮>が現れるのもね。ティルとセシリアの目の前に現れたのも<蕾のままの黒蓮>でした。
ラン こ、これ、開いていきそうだよね!
ブラスダ (ころころ)だめじゃー。
GM お、2回目? ブラスダも再び黒い睡蓮が咲く泉の夢を見ます。そして、眠りから覚める直前に幻視するのは<わずかに蕾が緩んだ黒蓮>になっています。
セシリア 「う〜、なんかやな夢見ました」 この蓮が開くと、何かやばい所に行ってしまいそうw
ブラスダ 「あからさまにおかしいぞ……」
ラン 「っていうか、寝なくても見ちゃうんだね。次の時間は違うところで過ごさない? “猟犬”……出るかも知れないけど」
ティル 「……花が開くと嫌なことになりそうだし、燃やせないかなぁ。今度から火種持って眠るか?」
ライア 「いや、燃やすのは不味い。ふむ……」
カルド じゃ「玄関」に移動して寝る? じゃない、過ごす?
GM たぶんそれで防げるけどね。寝室を出ると、<睡蓮の黒印>の結界からは外れることになるけど、構わないかな。
ライア GM、この紋章の形、写生して覚えておきます。城に帰ったとき閣下に報告しよう。みんなの事例もあわせて。
GM 了解。単純な図柄ですから判定は不要です。

 <睡蓮の揺り篭>内で過ごすことに危険を感じた一行は、他の部屋で過ごすことを検討します。<黒印>を削り取ってしまうことも考慮しましたが、後日“猟犬”と戦えない状態で夜を迎える可能性も考えてひとまず残しておくことに。
 その後、しばし相談し、「“猟犬”の出現率が同じなら出歩いても構わない」という意見に傾きました。夜間にのみ発生する危険なランダムイベントも確認されていますが、たまたまそれを引く可能性はそう高くありません。

GM 17日目「未明」【丘の上の館】です。日のあるうちの移動時間に猶予ができるのは地味に意味がありそうですね。じゃ、移動で?
カルド はーい。
ティル B−2へ向かいます。
GM それじゃまずランダムイベント。ライア、1dよろしく。
ライア (ころ)2。
GM ピンポイントで引きやがるな。闇の中から、無数の白い牙が現れて襲い掛かってきます。

 これがその「夜間にのみ発生する危険なランダムイベント」の1つ。運悪く、たまたま引いてしまいました。回避力判定に成功したカルド以外の4人は、「2d+6」点の魔法ダメージに加えて、膿夢浸食度1点を得てしまいます。

ブラスダ 魔法使いに運動は無理です!w
ライア あ、やべぇ。これで膿夢浸食度5点貯まったっす……。
GM セシリアとブラスダが4点に、ライアとティルが5点に到達だね。ランは6点と。
ラン ま、そろそろだよ(笑)。仕方ないよw
GM それじゃ、お楽しみのお時間です。変異チェック。ティルとライア、2d+穢れ度で振ってみて。5以下は変異なし、12以上は変異2箇所。
ティル (ころころ)変異1箇所。
ライア (ころころ)おお、変異無し。まさに神の思し召し!
GM おっと、ライアはラッキー。1箇所の変異なら、1dを2回追加で振ってください。
ティル (ころころ)3と4です。
GM では、二人とも全身が急激な痛みに襲われ、地面にくず折れてしまいます。
ティル 「ぐっ」
ライア 「ぐああ!」ばたん
GM しばらくすると痛みは治まって立ち上がれるようになりますけどね。ライアは少し悪寒が残る程度ですが、ティルはふと手をあてた頭に違和感が。
ライア 「うう、寒気がする……今のは一体……って、ティルくん?」
ラン 角……?

「〆戦鬼の証明」
 頭頂部から10cm程度の角が生える。カテゴリ<格闘>のBランク武器<角>(必筋1、用法1H#、命中+2、威力1、C値10)を得る。
 隠すのは簡単。

ラン あ、ましだね(笑)。ティル、武器が増えたよ!w
ブラスダ バッファロー○ンに近づいたか。
セシリア 1000万パワーですかw
ティル 「ぐっ……(角に触れて)変異というか穢れに見えるな、これだけだと」
カルド 「ナイトメアに似てきたね」
ブラスダ 「その大きさなら隠せないこともなさそうだな」
ライア 「副団長殿とかに好かれそうだね、これ」(角にぺたぺた触り)
GM 穢れで生じる角よりはかなり長いので、蛮族の種族特徴にも見えるかな。では、比較的穏便に済んだ変異チェックはこれでおしまい。移動先の決定に移ります。カルド、2dよろ。
カルド きらくに、ほいっと(ころころ)おおお、6ゾロ。
GM 66はもう出てる。ずらして65。

NO.65【白亜の遺跡】 [!]
 木々に埋もれた白亜の建造物を見つける。建造物は、2階建てで、かなり古いもののようだ。

ラン よし、難所ではない! 取りあえず最悪は回避w
セシリア なんか建物系よく引くねw
GM 建物を眺めていると、入り口の前に、赤く発光する液体入りの瓶が1本落ちているのを見つける。拾い上げてみると、ラベルに魔動機文明語で「<レッドアイポーション> 服用」と書かれている。
ライア 「おや、また珍しい……む!」 脱兎の如く拾ってポッケないない。
セシリア 「れっどあいぽーしょん……?」
ラン 「なになに?」
GM 残念ながら、知名度:判定不可って書いてあるので、既知の薬品ではないようで。
セシリア つまり使ってみるまで分からないのか。
ライア なんと、このライアの目を持っても見抜けんかったわ!
セシリア それ節穴フラグw
ライア 「ふむ、これは……うーん、見たこともないなぁ、これは。既知の技術の薬品じゃないね」

 服用ポーションなら持っているだけで害はなさそう、ということで謎の<レッドアイポーション>は荷物の中へ。

ライア いざとなれば閣下への献上品とかにしてもいいし、割れないように丁寧に梱包して持っておくかなw
カルド その辺はライアに任せよう、上手そうだし。遺跡は今回は無視しない? 調べるのは帰りでもいいと思う。どうせ通る。
ラン 難所ぶち抜きたくないからそうなるよねw
セシリア ですね。
GM じゃ、このtbは“猟犬”チェックして終わりとしておきます。ところで、牙から結構なダメージ受けてたかも?
セシリア そういや回復してないね。
ラン そうだw しておかないとww

 カルドが負傷を避けていたため、うまく最大対象数に収めた【ウィスパーヒール】を2連発して全快。“猟犬”も出現しませんでした。

ラン (ころころ)1さん離れないんですけど!w ←[1,6]
セシリア/出目1 「もう離さない」
ラン やめてぇっっっw
GM えー、ここで〔剣の加護/運命変転〕とか回復します。変転○とか追加で書いておくと思い出す手間が省けますね。

 18日目に入り、一行は目的地【岩の上の街】に隣接するA−2ブロックへ。ランダムイベントでは、久しぶりにこの人が登場します。

GM きたきた。やっと出た。
カルド な、なんだろう?
ライア あれだと予想w
GM 森の畔を抜けた空き地で、膝を抱えて座り込んでる人がいます。
ブラスダ またかw

 「まったく、カーツくんも意地悪だよね……。みんなが危ないなら、起こしてくれればいいのに。僕、みんなが殺されている間も、何も知らずにぐっすり眠ってたんだよ……」

GM 独り言をブツブツ言っている薄汚れたスーツ姿は、ティアドロップさんの主人ラヴレンチ氏ですね。
セシリア おまえかw
ティル 「えーと、もしもーし」
ラン カーツってだれだっけ?w
ティル 死んだ昔の友人とかじゃね? ってか、言ってることが凄い物騒なんだけど。
GM 見識判定でいいか。目標値11で。
ティル (ころころ)あ、知ってた。
カルド&ブラスダ&ライア 足りたー。
セシリア ああ、ひょっとしてディルフラムの王様の事じゃw
ラン あああああ! どっかで聞いた気がしてたら!w
GM はい、その通り、東にある蛮族の大帝国《紫闇の国ディルフラム》を統べるノスフェラトゥの王様が、カーツ・ディルフラムという名前ですね。よくある名前でもない。滅多にないこともない。
ライア やっぱりかぁ!w
ラン カーツ、君、だぁ?www
ティル 「……同名の他人だと思いたいんだが」 取り敢えず近寄って肩を揺すってみよう。伝言は伝えんとあかんし。
ブラスダ 「……いや、まさか」
ラン 「え、なになに??」
ライア 「えっと、あの……もしかして、ティアドロップさんの主人であるラヴレンチ氏、だったりしますよね?」
GM ラヴレンチ氏は、きみたちが近づくとぼんやり顔を上げます。「ああ……お久しぶり。奇遇だねえ」
カルド 「久しぶりだねぇ」
ティル 「お久しぶりです。取り敢えず、あの後にまたティアドロップさんに出会ったので」
ライア 「伝言伝えてくれと言われまして」
GM ラヴレンチは伝言を聞くと、「ああ、またすれ違ったったのか。きみたちにも悪いなあ、何度も伝言を伝えてもらっちゃって」と嘆息します。でも「お礼にできるものも少ないんだけど、これ、よかったら持っていってよ」と言って、小瓶に入ったお酒を差し出してくれますよ。
カルド 「これ、どんなお酒なの?」
GM/ラヴレンチ 「これは<夢喰いの血酒>と言って……この地に満ちた呪いの影響をある程度祓えるものだよ。本で作り方を読んで、試してみたんだけどね……。変異を得てしまってから比較的すぐなら、高い確率でそれを消せると思う」
セシリア 「そんなお酒があるんですか〜すごいですね〜」

 <夢喰いの血酒>×1を手に入れた! ★1つを獲得する。

 この<血酒>を飲んで2tb休息すると、深い眠りの果てに膿夢浸食度が「1d」点減少します。そして、その減少したポイントによって、膿夢浸食度が「5の倍数」をまたいだなら、その時点で得ていた変異を任意に1つ消すことができます。
 「5の倍数をまたぐ」というのは、減少前と減少後の膿夢浸食度が、どちらもまたぐべき5の倍数であってはいけないということ。「11→9」がセーフ、「11→10」や「10→9」はアウトになります。減少するのが1d点なので、常に1/6はアウトの可能性が残ります。
 劇的な効果に湧く一行ですが、減少させた膿夢浸食度が再び増加して5の倍数に達すれば、変異チェックを行うことに変わりはありません。長い目で見れば、致命的でない変異を消すことに大きな意味はないことになります。

ライア 「それはまた……凄い代物ですな」
セシリア 「そ、その作り方っておぼえてますか〜?」
GM/ラヴレンチ 「作り方は……忘れちゃったな。本は、どっかの図書館にあったと思うんだけどね。なんかボロボロで」
ライア というか、これは切り札になるからもっと致命的な変異が出たときの為に温存しておくべきだと思う。
GM そうだねえ。著しい不利を得てしまった時の救済策に取っておくと少し安心できるねえ。
セシリア とりあえずレシピは発見するのが急務ですね。
ブラスダ 「図書館とな?」
GM/ラヴレンチ 「適当に足の向くままに歩いてたから、どこに何があったか分からないんだよね。最近、時間の感覚も曖昧で……図書館はどこの街だったかな……」
ライア 「ところで、ティアドロップさんずっと探してますし、何処かの町で留まって張り紙か何かで合流できるようにされたほうがよいのでは?」
GM/ラヴレンチ 「ああ、そうだなあ。先日立ち寄った街には旧知がいたんで、出会ったら連絡してくれるようには頼んでおいたんだよ。頑張って合流してみる。ありがとう」
セシリア 「その先日立ち寄った街ってのはどこでしょうか〜?」
GM/ラヴレンチ 「すぐ北にある街だよ。領主が知り合いだったんだ。次に行くところは決めてあるんで、ティアがそこに寄ったら待っててくれる。大丈夫(ぐっ)」
ラン 大丈夫じゃないフラグだぁぁぁぁw
GM そんなことを言いながら、ラヴレンチさんはふらふらと南のほうへ歩いていきます。またねー。
ライア 「大丈夫かねぇ、あれは……」 呆然と見送ろうw
セシリア つまり岩の上の町の図書館が怪しい。
ラン ま、ダメモトで調べてみようか。どうせ行くし。
GM そんじゃ、ブロック決定。カルド、2dよろ。
カルド (ころころ)

NO.44【魔動廃棄場】 [!]
 壊れた魔動機や魔動部品と思われるガラクタが積み上げられ、いくつもの山を作っている。

GM えっと、現代で言うゴミ処理場みたいな、家電や材木がめっさ詰まれてるゴミ山を想像してみてください。
セシリア 「うわ〜、ちらかってますね〜」
カルド ここ、調べたら何か見つかるかもしれないね。
GM はい。ここはフィールドでの探索判定によって、何か発見できることのある場所です。判定は1日1回だけ行えます。正確には、1度行うと連続する6tbは行えない。もちろん、探索するってことはうろつくってことなんで、何か遭遇とかあるかもです。無視することもできます。
ティル 1回だけなら時間使わず探索できるか。
GM フィールドの探索は自由行動ですから、普通にできますよ。あいにく、再挑戦には対応してません。
ラン 隣が町の予定だし…やってみる?
セシリア フルブーストで行ってみるか。【エクスプローラーエイド】。(ころころ)
一同 (ころころ)
GM ティルとセシリアは成功してますね。それぞれ、1dしてください。
ティル (ころ)2。
セシリア (ころ)4。
GM セシリアは<粗悪な魔動部品>を見つけました。100Gの売却価値。ティルは「ムッ、ここに何かある!」と思います。1d+3で振りなおし。
ティル (ころ)お、5になった。
GM それは<魔動部品>を見つけますね。300G。
ティル 「この部品は結構状態いいな」
ブラスダ 「だれかー、たすけてくれ〜」 崩れたガラクタに埋もれ。
カルド 「しょうがないねぇ」 ガラクタを放り投げてブラスダを助け出し。
ブラスダ 「た、たすかった!ありがとう」
カルド 「気をつけなよ」
GM 最後に遭遇イベント表振っておしまい。セシリア、1dしてちょ。
セシリア (ころ)ぐは、高い。吉か凶か。
GM 吉。高い目は何もなしです。ガラクタ漁りの蛮族とかいるんですけどね。
ラン ひゃーw
GM それでこのtbはおしまーい。

 「昼」になり、いよいよ一行は【岩の上の街】へ。途中、ワイバーンの死体を見つけます。戦利品の獲得に挑みますが、ワイバーンが死にたてだったこともあり、皆で手分けして10分で済ませました。その甲斐あって、3500ガメル分の皮膜をゲットし、続く「血に飢えた殺戮者遭遇表」でも遭遇なしと最良の結果に。
 一行は、ホクホク顔で【岩の上の街】に辿り着きます。

NO.43【岩の上の街】 [宿][商][情]
 高さが100m以上はあろうかというテーブル状の岩山の上に、街が築かれている。街の中心には、ひときわ大きく立派な建造物が建っているようだ。しかし、岩山の上に登る道は見当たらない。

GM きみたちは、ぽかーんと崖の下から岩棚の町を見上げていると思いねえ。
ライア 「あれが岩の上の町かー」
セシリア 「た、たかいですね〜」
ティル 「よじ登るか?」
GM 岩山は険しく、到底人が登れるようなものではありません。もはや絶壁。
カルド 飛んで行っても時間が足りないかな?
GM 高度100mなら、なんとか昇り切れるんじゃないでしょうかね。カルドだけならね。
ブラスダ 「【ウォール・ウォーキング】で登るか?」
ラン 「あ、そか。ブラスダ姉ちゃんの魔法って便利だなぁっ」
セシリア 依頼人さんはこの街に行く方法は言ってなかったよね?
GM 言ってなかった。空を飛ぶとか壁を歩くとか、そういう「侵入」の手段はあるでしょうけどね。
ラン 「でも、人が住んでるなら何か方法はあるはずだよね? 先に探してみようよ。防犯を兼ねた地形だろうし、変な誤解されても嫌だしね」
ライア 「闘技場みたいに運び屋さんいないかねぇ?」キョロキョロ
GM 岩山の周囲を調べるなら、探索判定でお願いします。全員でどうぞ。
カルド 「門番はいないかな」
セシリア じゃあまた【エクスプローラーエイド】で。(ころころ)16。
GM セシリアは、岩山の麓、不自然に開けたあたりに先端がラッパ状に開いた鉄の管を見つけます。どうやら、伝声管というやつみたいですね。見上げると、岩山の上に大きな箱のようなものがぶら下がっています。
セシリア 「なんでしょう〜これ〜?」
ラン 「もしもーし! ってやってみようよー」
セシリア 「そうですね〜」
GM 伝声管に呼びかけると、「もしもし。こちら、入街管理官です。この街に御用ですか」と返事がありますよ。
ラン 「はい!」
GM/係員 「ただいま、昇降機を下ろします。上に上がり次第、街に関する規則をご説明することになっておりますので、昇降機を降りてお待ちください」 そのように声が届くと、上から箱が下りてきます。
セシリア 旧式エレベータですかねw
ティル まさか人力か!?
カルド 魔動モーターで動くのかも。
GM そんな感じ。たくさんのロープで吊るされてる魔動機仕掛けですね。そこまで高度なものではなさそうです。では、たぶん2、3回に分けてだと思いますが、きみたちは箱に乗って岩の上の街まで上がってきました。そこには、びっくりするほどキレイな街並みが広がっています。ヴィルトルードと比べても近代的で、非常に治安の良さを伺わせる整然とした感じ。
ブラスダ 「なんと……」
ライア 「ほぉ、これは凄いな」
カルド 「うわー」 感嘆。
ラン 「すごい、すごーい!!」
GM 昇降機を降りたところで待っていると、騎士姿の男性二人を従えて、黒い瞳に黒い髪をした妖艶な美女が現れます。

 

ラン 妖艶というか。ビキニ……(笑)。
GM 女性は蒼白い肌をしていて、容貌が人間離れしています。非常に特徴的なので、普通に魔物知識判定をしてくれていいですよっと。
ライア (ころころ)よし、17! 女性相手なら自信ありだ!w
カルド ライア・アイが輝いたw
GM 17? 17……(ぱらぱら)。
ライア あれ?
GM 微妙なところでしたね。彼女は『BT』53頁、リャナンシーという種族です。達成値が18だったら、リャナンシーアサシンだと見抜けたところです。これは、後で住民から教えてもらえますけどね。
セシリア 超やばかったwww
カルド この街のボスはノスフェラトゥか?!
GM ちなみに、フェンサー15、ソーサラー13、プリースト13を持っている模様。それなりに戦闘特技もあります。黒髪の女性は、「岩の上の街へようこそ。ただいまから、この街に関する規則をご説明します。私はマリー=アン。この街の治安を預かるものです」 と笑顔で応対してくれる。
ラン あくまでボスではないらしいよ(笑)。
ライア&セシリア 死ねるw
GM/マリー=アン 「この街は我らが主、“深淵を覗く者”ルナアイズ・アンノウンイーター様の所領にございます。この街にいる限りは、紳士的にふるまうことを求めます。もし、これに反する行いがあった場合には、相応の罰を受けて頂くことになるでしょう」
カルド 「初めまして。カルドフォルです、よろしく」
ラン 「ランだよ! 大丈夫、乱暴なことはする気無いよー」
ブラスダ 「私も暴力沙汰はごめんだ」
GM/マリー=アン 「また、冒険者の方にはその実力に応じた通行料を頂かねばなりません。しかし、その代価として、この街にいる限り、このマリー=アンがあなた方を守ります」
ラン 「はう…お金はあんまり余裕がないなぁ」
ライア 「美しいお嬢さん。この町はまるで貴方のように都会的で洗礼されてますね。このライア=E=ハンドレット、一目見て見惚れてしまいました」とか歯を光らせながらペラペラ。
GM/マリー=アン 「光栄です、ミスタ・ハンドレッド。機会があれば、お食事でもご一緒しましょう(にこ)」
ライア 「はい、是非。是非に」
GM えーと、通行料がですね。一人あたり「冒険者レベル×100ガメル」です。代わりに、この街の宿はオール「安全な宿泊」が30Gなんですが。
ライア 俺ら6レベルだから1人600G? 破産するんじゃないだろうか、このPTw
ティル 合計で3600!?
ブラスダ うわー。てか、ライアは別の意味で破産しそうじゃなw
セシリア 相手がリャナンシーじゃ惚れるだけ破滅の道しか見えない。
ティル 「その通行料というのは出入りする度にですか?」
GM/マリー=アン 「通行料は滞在日数に関わらず、この街へ立ち入る時に頂戴いたしております」
カルド 「ちなみに、通行料が払えない場合はどうなるの?」
GM/マリー=アン 「その場合は、昇降機を用いてお帰りいただくことになります。街を防衛するために必要な措置だとご理解ください」

 世間話も少々。

GM/マリー=アン 「我が主ルナアイズ様は、アンピュルシオン氏族において、果てしなき知識への探求を宿命づけられし、<キュリー>の一族に連なる牙であられます。街の中心にある図書館に籠もられて以来200年あまり、一度も図書館を出られることなく知識の探求に励んでおられます。ルナアイズ様の邪魔になりますので、くれぐれも図書館には近づかないでください。ただし、図書館の書物は図書館出張所で貸し出しています」
ブラスダ 「200年!? すごいなー」
ライア 「ほぉ、それは素晴らしい。図書館の蔵書には興味がありますな」
ラン 「へぇー…? えっとね、ここには依頼できたんだけどね。できたらその領主の人にもお話聞きたいなーっ。たしか領主の人ってラヴレンチさんのお友達なんだよね?」
GM/マリー=アン 「ラヴレンチ? <トリステス>のブレイクハーディット様のことでしたら、確かに我が主と同じくアンピュルシオンの氏族に属する古き牙のお一人であられます。先日、この街を来訪されましたね。現在は、ディルフラム帝国のカーツ殿の下に身をお寄せになっていると聞き及んでおりますが」
セシリア ついさっきそこで会ったけどなw
ラン うんっっっw
ライア 「……え、あの人只者じゃないと思ったんだけど……そんな凄い方だったんですか(汗)」
ティル 「なんとなく予想はしてたけど、やっぱり人族じゃなかったのか」
GM/マリー=アン 「現存する<トリステス>の牙の中では、最も古きお一人でございましょう。お優しい方ですから、人族の方との交流もあろうかと思います」
カルド 「さっき、近くで会ったんだよね」
ラン 「お酒貰ったんだよーw」
ライア 「もしかしてあの人、延々とこの辺りを迷ってたんじゃ……」
ティル 「となるとティアドロップさんとも顔見知りで?」
GM/マリー=アン 「『キリングワード』のティアドロップは、ラヴレンチ様の従者です。私どもとしては、顔見知り程度の感覚で御座いますね」
ライア 「なんでそんな人が従者と逸れて迷子に……」
ラン 「放浪癖だからでしょ?」
セシリア 「ひょっとしてティアドロップさんも貴方と同族の方ですか」
GM/マリー=アン 「そうですね。ティアドロップ・キリングワードは私どもの同族です。あの姿は既に固有のものと言って差し支えありませんが」
セシリア 「は〜、そうだったんですか〜」 あの眼鏡美人さんがw
ティル ルーンフォークって自称してなかったっけ?w
GM 自称はしてない。
カルド 「ルンフォの外見」をしてただけか
GM あと、余談ですが、話を聞くとですね。マリー=アンさん、6人いるみたいです。
ラン はい?
カルド 6人?
GM 同じ外見で瞳と髪の色が違うマリー=アンが全部で6人。6人全員がリャナンシーアサシンなんだって。この6人プラスαが、この街を他の蛮族や“猟犬”から守っているわけです。なんか“猟犬”の出現も事前に察知できるらしくて、瞬時に掃討してしまう。ここ数十年、一般人に被害が出たことはないみたいよ。
ライア なるほど、そりゃ安全だわw
ラン ……永住するには凄くいい場所だね(笑)。

 残念ながら、領主との面会はマリー=アンに断られました。一行は、インゼの旧友シモーヌの手がかりを探すため、通行料を支払って街に入ることにします。

GM/マリー=アン 「この街では、住民にも知識の探求を奨励しています。図書館出張所では豊富な書物を貸し出していますので、お時間があればお立ち寄りください」
ラン 「はぁい!」
ライア 「いやー、何から何までありがとうございます」
GM では、この街にある施設は「商店」「宿屋」「図書館出張所」です。図書館出張所では文献判定が、商店では情報収集が行えますね。

 ここで彼らはライアのみ図書館へ、他のメンバーは商店へ向かって聞き込みをします。ライアの出番は次回に回して情報収集を先に処理すると、カルドが異様にいい出目。

GM すると、カルドは豆腐屋の女将さんからシモーヌの話を聞くことができます。
セシリア 豆腐屋があるのかこの地方ww
カルド 「おいしいねぇ、この豆腐。ザク豆腐かい?」
GM/女将 「ああ、うちの特製だよ。で、シモーヌの話だったね。ラミアのシモーヌだろ? 旦那さんが亡くなって、娘を連れて街を出ていったんだよ。ヴィルトルードに行くって言ってたけどねえ」
セシリア 娘がいたのか。
ティル 「出発したのはいつ頃で?」
GM/女将 「半年は経ってないくらい前になるかねえ。訪ねてきたんならあいにくだったけど。住んでいた家も引き払っていったみたいだよ」
GM まず、この情報を得たことで★1つを獲得します。そして、以後、この街以外で[情]アイコンがある場所に行ったとき、彼らの行き先についての新たな情報収集ができるようになります。第一段階クリア! 次回、図書館出張所から再開しますね。
カルド [情]アイコンというと、今のところ【飛べなかった船】か。
セシリア 【死と腐敗の双神殿】もw
カルド あまり情報収集したくない場所だなぁw
GM 次回は11/6(水)の開催になります。タイミング早いのでご注意あれ。では、おつかれさまでしたー。
ライア よろしくですー。
一同 おつかれさまでしたー。

 ログ7−8に続く!

■パーティ状態
ライア  :HP38/38 MP36/36 石5点2/2 草11/14 ゾロ: 変転○
ティル  :HP28/32 MP18/18 防護2 変転○ 残り42日
セシリア :HP33/33 MP29/33 弾丸3/3 魔石3点 1ゾロ3
ラン   :HP37/37 MP25/33 石:5*2,3*1 ゾロ:
カルド  :HP43/47 MP21/33 飛行6/6 カード:緑B*9/緑A*1/赤A*6/赤S*1
ブラスダ :HP36/36 MP56/56 使い魔MP10/10 オークHP14/23

■パーティ資産
・資金:10265G(ランに1800G貸出)
・松明:34本
・保存食:10個
・魔香草:20個
・酒の種:2個
・水石:1個
・クールドロップ:1個
・ブラックワイン:3個
・レッドアイポーション:1個
・夢喰いの血酒:1個
・剣の欠片:7個
・インゴルマのチケット:7枚
・グラトルマの便宜:2個
・ザウルのメダル:39個
・韋駄天コイン:2個
・謎の金属プレート/座標コード
・白Aのカード*3(100G*3)
・白黒Aのカード*4(100G*3)
・白金Sのカード*1(1000G)
・金Aのカード*35(150G*35)
・赤Aのカード*4(150G*2,120G*2)
・赤Sのカード*4(1200G、1000G*3)
・剛力の指輪
・コンバットメイドカチューシャ(2500G)
・身代わり人形(5000G)