第7話「親友の消息」


GM おさらいー。前回は、フロル&ダナの話を聞いて一旦別れた後、26日目の「夜」で【鋼鉄の墓標】に隣接する【塔の立つ台地】へやってきました。「とりあえず南下」方針に決めたものの、半日以上寝てなかったので、隣を開けてすぐ戻って、寝てから出発しようというお話でしたね。
ティル なんかヤバイのに遭遇したな。
セシリア 50m級が居ましたねw
GM 台地の上で見つけた「飛空船の墓場」での探索後、突如出現したヤバイ級に泡を食って逃げ出したところです。メガ粒子砲で撃たれて、結構スプラッシュダメージ食らってたな。
カルド ハイパーメガ粒子砲だったw
GM その後始末をしたら、26日目「深夜」に移行して帰路です。では、再開しましょう。よろしくお願いします。

ライア 「あれは、うん……駄目だな」 爽やかな笑顔で。
GM/リゼット 「炎は当たってないのに焦げたんですけど! 炎は当たってないのに焦げたんですけど!?」
ラン リゼット……可愛くなってきた。大事なことなんだね(2回
ティル 「あたってたら死んでたかもしれん」
ラン 「ホント、危なかったよね……とりあえず戻って寝ようよ」

 HPを回復し、“猟犬”チェックへ。幸い、このtbの出現はなく、一行は「深夜」になって【鋼鉄の墓標】へ戻ります。

 ところが。

GM ランダムイベント……13回目の出目5か。ついに来ちゃった。

■膿夢の夜
 背後から、不気味な気配がきみたちに迫ってくる。気配に捕らわれたきみたちは、得体の知れない何かに全身をしゃぶられているかのような、忌まわしい感覚を覚える。
 不意に、全身に激痛が走る。
 
 自身の「膿夢浸食度」を確認せよ。きみの「膿夢浸食度」は、5点以上か、未満か?
 5点未満ならば、痛みは一瞬だ。きみの「膿夢浸食度」が1点上昇する。
 5点以上ならば、身体を引き裂かれるような激痛に、きみは膝を折って蹲る。「変異チェック」を行うこと。

ティル 今までで一番やべえな、これ。
GM 5点以上の人ー……って、全員だったねえ。じゃあ、変異チェックします。とりあえず、みんな「2d+穢れ度」しておくれ。5以下だった人は幸運にも変異なしです。

 ライアとランは、出目が低かったおかげで変異を起こしませんでした。ティル、セシリア、カルド、ブラスダはそれぞれ1つずつ、新たな変異を得てしまいます。

GM ライ・フォースの加護ぱないね。
ライア 「おお、神よ。貴方の愛にこのライア、むせび泣いています!」
セシリア いよいよお酒が欲しくなってくるころだね。やばいの引かないように祈ろうw
ティル 変異箇所決定(ころころ)
GM ティルは穏当な変異だ。ちょっとおかしな器官が出てきました。

「○静かにできない」
 両脇に呼吸器官(えら)が発生する。
 水中でも呼吸と発声が可能になるが、大きな呼吸音が止まらなくなる。
 毒属性、病気属性に対する生命・精神抵抗力判定に−1、隠密判定に−2のペナルティ修正を受ける。
 隠すのは難しい。

ティル ギョギョギョ!
ラン スカウトが隠密できなくなった(笑)。
ブラスダ インスマウンス出身だったのか
GM シュコー、シュコーいってます。続いてセシリア。
セシリア (ころころ)
GM それはランに引かせたかったな。中二系変異。

「☆黒い翼」
 背から黒い靄が固形化した不気味な翼が生える。
 〔剣の加護/風の翼〕のように飛行し、近接攻撃の命中力・回避力判定に+1のボーナス修正を得られるが、飛行中は手番終了時ごとにHPが「5」点失われる。
 この変異を得ると、装備しているカテゴリ<非金属鎧><金属鎧>の防護点が常に−1される。
 隠すのは無理。

セシリア デビルウイングー! 足と言い、移動系の変異が多いなw
ブラスダ ww
GM カルド、同様にチェキしてー。
カルド (ころころ)
GM うわあ、ドラゴン率高まってる。

「○四足の疾駆」
 両腕の関節が逆に曲がるようになり、両手両足を地面につけて素早く移動できる。
 この状態では手に武器や盾を持てなくなるが、通常移動力が+1エリアされ、回避力判定に+1のボーナス修正を得る。カテゴリ<格闘>の武器はそのままで扱える。戦闘中は手番開始時ごと、この効果を得るかどうか選択する。
 隠すのは難しい。

ラン ねえちゃんかっこいい!!?
GM 最後、ブラスダ。1d6+1d6でどうぞ。
ブラスダ (ころころ)
GM あ、精神が変異した。
ブラスダ げっ。

「○紙一重の純真」
 他人からの情報を過度に重視するようになり、自らの知識や過去の経験を疑うようになる。
 「情報収集」の出目が+2されるが、戦闘中以外の知力ボーナスを基準としたあらゆる行為判定に−2のペナルティ修正を受ける。周囲の状況に疑いを持ったり、他者の思惑を読むような言動は行えない。
 隠すのは簡単。

ブラスダ きゃーー!
ティル あ、ライアの嘘を信じるようになるのかw
GM ティルの彼女とお揃いっぽいね。
ライア ある意味、ブラスダらしいかもw
セシリア これ魔物知識判定は戦闘中に入るの?
GM 戦闘開始時に行うものに限って、魔物知識判定にペナルティ修正なし。
セシリア 結構痛いですね。
ブラスダ ボケボケ母さんに路線変更しろというお告げか。魔物知識が戦闘扱いなら(データ面の不利は)まあ。

GM 現象としては、おかしな気配に追いかけられ、捕まったと思ったら激痛に襲われて蹲る。痛みが治まって、気がついたら変異しているという感じです。直後は、新しく得た変異が活性化していますよ。
ライア 「うわ、なんかまたみんな大変な事に」
ラン 「み、みんな大丈夫!?」
ティル 「と、とりあえずは」 シュコー、シュコー。
カルド 「う、うわ。なんだ、これ」
ラン 「大変なことになってきたね…え、ええと……元気出して!」
ブラスダ 「うむ、大丈夫、大丈夫だぞ」 なぜかニコニコしてる。
ラン ブラスダ姉ちゃん……w
GM このお母さんが一番面白いな。さあ、これで残している変身はあと3回くらいになった人が半分。【鋼鉄の墓標】に到着ですよー。フロルの隠れ家に行くと、先刻と変わらない様子でフロルとダナが休んでいます。「あ、お帰りなさ…い…?」
ライア 「や、やあ」(汗)
GM/ダナ 「……少し、面変わりされましたね?」 首傾げ。
ライア 「ちょ、ちょっと若干ね」
ラン 「ただいまー。ちょっとそこで大変なことにね、なっちゃったよ」
セシリア 「もうお嫁にいけないです〜」 とか泣き伏していよう。
ブラスダ 「そうか、私たちは変わったのか、そうか」にこにこw
GM/フロル 「う、うん……。気持ち、分かるよ。ボクも最初はすんごいビックリしたもん。ちょと、落ち込んだし」 羽のおててフリフリ。
カルド 「そうか、そうだね。大変だったね」 頭をなでなで。
ラン 「フロルちゃん…」 ぎゅっとする!
GM/フロル 「……ありがとね。ランお姉ちゃんも気をつけて。油断すると、すぐだから」 はにかみ。
ラン 「うん、大丈夫! ボクももう経験済みだしね。元気出して頑張ろうね」
ティル 「とりあえず、隣はなんかヤバイから近づかないようにしてくれ」
GM/ダナ 「分かりました。今日は休みましょう。私も番をしますから」

 26日目「深夜」、一行は変異の衝撃も覚めやらぬ間に休息を取ります。“猟犬”は出現せず、「未明」になって南下。

ティル F−5へ移動を宣言します。
GM ランダムイベントは……その目はなにもなし。
カルド ブロック決定だね? (ころころ)おっと、ここで6ゾロ。
GM もうちょい先と思っていたあそこか。はてさて。
NO.36【迷いの谷】 [難][!]
 谷底に、無数の岩が積み重なっている。岩の隙間を抜けていけば、谷を通り抜けることができそうだ。しかし、岩の隙間からはかすかにガスの臭いがする。

◆このブロックは「難所」である。難所踏破ルールを参照せよ。

セシリア ぶふう。
ラン きた……(笑)。
カルド 難所だよ。
ティル うわっ、迂回路がねぇ。
セシリア 唯一の南への出口が……。
ラン ここは、どうしても突破しないと行けないところ。幸い、時間も状態もいいし、行ってみよう。どう見ても南が隔離されてるからまぁ、道理だろw
GM では、今回は真面目に踏破ルールを見直しましょう。

セシリア ふむふむ……まあどのみち行かないといけないわけですし。
カルド いきますか(よっこらしょ)。
ラン 出来るだけ早めの踏破を目指しましょう。
GM よろしいかな? それじゃ26日目「未明」【迷いの谷】の踏破を開始します。

 まずは「入り口マス」の決定。出目6で、マスDの直下にある[6]が入り口に。

ラン ということは、上下逆になるから……んーと。
GM カキカキ……こんな感じかな。西側か南側の出口マスに辿り着ければ、難所を抜けられるわけです。
ラン NOPL、のどこかで出口を見つければオッケーですね。
セシリア 最低3マスは開けないといけないことになるのか。
GM はい。あと、真ん中辺に特別なイベントマスがあるんだけど、これは位置がある程度ランダムなんで、サイコロ振って決めておく。(ころ)
ラン GM、仮にLから出た場合、その時点で地図が固定されるんでしたよね? その後またどこかからはいって、Oへの道を探すと言うことも勿論可能なんですよね?
GM 出た場合、「その地図」は固定されます。そして、一度抜けたルートと同じ方角から入ってきたときには、その地図を使って踏破できます。
ラン その地図に追加をすることは? 2方向へ出られる地図は作れるのかなと言う話。
ティル 「以後、PCが手元にある<○○の地図>上で「入口マス」がある方角から難所のブロックに移動してきたとき、その地図を使って難所内を移動できます。ただし、新たな「道」を配置することはできず、「出口マス」のある方角から「入口マス」のある方角への通り抜けはできません(目印などの見方が変わってしまうのです)」。後から書き足すのはできないな。難所から出て、地図を完成させる前なら可能かな?
GM うい。出口を見つけた後、そのブロックから移動する前に引き返し、さらに道をつけることは可能です。難所ブロックから移動してしまうと、その地図にはもう手を加えられません。
ラン また違う方向への道を造る場合は白紙からか。余裕があったら、他の方向へ抜ける道を作っておくといいのかもね。
GM ま、やってみましょうか。「未明」スタート。明かりの用意もよろしく。
ブラスダ 【ライト】発動ー(ころころ)。

 26日目「未明」

GM 最初にミッションイベントですが、ここではありません。スキップして、自由行動(1)の探索判定です。全員参加、レンジャーOKで、目標値15。頑張れ。
セシリア 【エクスプローラーエイド】して……(ころころ)15出た。
GM 成功だね。それじゃセシリア、1dして配置する「道」の形状を決めてください。
セシリア (ころ)5。T字路かな?
ラン いい道だ。
GM そうだね。どういう向きで配置しようか?
ティル 上と左に繋がるようにがいいと思う。
GM 分かりました。続いて自由行動(2)。まあ、Dに移動するよね? 次はイベントです。カルド、1dして。
カルド (ころ)4。
GM マス固定のイベント発生だね。積み重なった岩が、入り組んだ天然の迷路を形造っています。また、霧のようにガスが漂っていて、非常に視界が悪い場所です。
ライア 「な、なんかまたやばそうな場所に出たんだが(汗)」
ラン 「このあたりやばそうじゃない場所なんてあったっけ!? もう!」
ライア 「な、ないねぇ」
GM 先頭の人、何やら魔物と遭遇します。

 現れたのはアンドロースコーピオンの狙撃手、スコーピオンスナイパーです。いくつもの変異を得て、精神に異常を来した「変異蛮族」というカテゴリ。
 9レベルの強敵でしたが、1体であれば一行の相手にはなりません。苦労というほどの苦労もなく、1ラウンドキル。

ライア 「やったね、みんな。消耗もどうやら最低限に抑えられたか」
GM 戦利品は250ガメル分でしたね。このイベントは終わり。自由行動(4)で、薬草回復など時間のかかる行動を行えます。何かある?

 特になく、“猟犬”チェックへ進みます。ここでは不定形の“猟犬”が出現しますが、一蹴。

ラン さっきの戦利品で〔剣の加護/運命変転〕温存したティル、賢明w
ティル 最も大事な戦利品は「命」、私はそれを覚えたw
GM では、“猟犬”は撃破されました。で、時間経過なんですが。この谷に充満している霧のようなガス、実は毒ガスでして。
ブラスダ げげー。
ラン まぁソウデスヨネー。
ティル ぎゃー! 早速弱点になった毒属性で攻めてくるとか。
GM 全員、生命抵抗力判定してください。目標値15で、失敗すると「1d−3(最低1)」点、HPの最大値が減少します。
ライア (ころころ)成功。相変わらず、自分の保身の出目だけは高いな、こいつw

 カルド、ラン、セシリア、ブラスダ、リゼットが失敗し、1〜3点のHP減少。

カルド 当然、現在値も下がるよね?
GM うん。最大値はみ出した分は現在値も減らして。言い忘れましたが、毒属性です。【キュア・ポイズン】で、累積分すべてが解消します。
ライア 目標値16なら、僕が出目7以上で成功だから、余裕があればなんとかできるね。
ラン MPの問題もあるので、あとでまとめてやりましょうか。このマスだけのイベントとは思えないし、っていうか今累積って言いましたし(笑)。
セシリア ランダムなのかマスごとの特殊なのかもわからんしね。
GM ははは、どうでしょう(笑)。ここで、tb経過です。27日目になります。

 27日目「朝」

GM タイムカウントー。保存食消費ー。剣の加護系回復ー。
セシリア エルフに加護回復なんて関係なかった。
GM さて、朝になったのに日が差してきません。積み重なった岩場と、霧状のガスが日光を遮っているようです。具体的には、1日中「暗闇」。なので、明かりも毎tb用意してくださいね。
ブラスダ うひー。【ライト】(ころころ)
GM 難所の地図を更新しました。また、探索判定からアゲインです。流れは分かったかな。
カルド なんとなくは。
ライア シャレにならない場所というのは全力で理解したw
GM もう1歩、今日行ってみようか。同じく目標値15で探索判定どーぞ。
カルド 「H」でいいよね?
ティル (ころころ)お、探索6ゾロ。
GM それじゃティル、「道」の形状を1dで決めてください。

 再びT字路。┫で配置し、いい感じに分岐点ができます。

セシリア うまくいけば次のマスで脱出だけどはてさてw
GM さて、巡り合わせによって、ここHは、GMが最初に決定した「特別なイベントマス」です。積み重なった岩の谷底から、不意に軍服を着たエルフの男性が現れますよ。若い、と思える容貌。
ティル ……軍服?
ラン 嫌な予感がするな。亡霊でなければいいけど
GM 前回の目撃はすごく遠かったと思いますが、男の軍服には見覚えがかろうじて。アイヤール皇城防衛軍のっぽいですね。
ラン やっぱりいいw
ティル 橋に連れて行ってみたいなぁ。
GM また、エルフはとても色白で、金髪ですが瞳は紅。軍服は年月を経ていることを示すように、かなりボロボロですね。元はいいモノだったようにも思えますが。男は、魔動機文明語で「……誰だ。ここで何をしている」と問いかけてきます。
セシリア 「こんにちは〜」と友好的に。
カルド 「南の方に行きたくてね。険しい場所で難儀しているのさ。あんた、この辺の地理には詳しいのかい?」
ライア 「むしろ、案内が欲しいくらいだねえ」
GM/エルフ 「……旅人か。近くに、仲間の墓がある。通り抜けることを咎めはしないが、死者には敬意を持って接してもらいたい」
カルド 「もちろん。あたいも神官の端くれだしね」
GM/エルフ 「信じよう。どちらの方角に抜けるのだ?」
カルド 「とりあえず西の方に抜けたいんだけど、わかるのかい?」
GM/エルフ 「(指で方向を示し)そちらの方角に進めば、恐らく岩がドーム状になった空洞に出るはずだ。空洞を遮るように鋼鉄の壁があるが、壁に一箇所設けられた門は壊されている。その門の向こう側は、俺の仲間の墓になっている。墓標の間を抜けていけば、谷を抜けられるだろう」
ライア 「おお、それは凄くありがたい情報だよ!」

 <迷いの谷の抜け道>というアイテム扱いの情報を獲得しました。以後、好きなマスで「道」を決定したとき、その道に1本、線を書き足すことができます。T字路を十字路に変えたり。

セシリア エルフって大破局のころから生きてられるんだっけ? 寿命的に。
カルド 300年なら大丈夫じゃないかな?
ティル 若い神様よりも年上のエルフとか普通にいるからねぇ。あと、誰か名前聞いといてー。
GM エルフの寿命的には、300年は余裕でしょう。ただ、ブラスダやセシリアは彼がそれほどの年齢な外見してないのは分かります。
セシリア 「ありがとうございます〜、お名前を聞いてもいいですか〜?」
ラン 通訳して貰って参加。「それから、お墓でお祈りさせて貰っても良いかな?」
GM/エルフ 「……俺は、アナクレト・アリロファン。アイヤール帝国皇城防衛軍第五一二小隊の隊長だった。そうだな、墓に眠っているのはかつての部下たちだ。祈りを捧げてくれるなら嬉しい」
ライア 「なるほど。では僕も神官の端くれとして、墓の前で君の仲間の冥福を祈っていこう」
カルド 「助かったよ。他に、何かお礼できることはあるかい?」
GM/アナクレト 「もし、谷のどこかで部下の遺体を見つけたら、その場所を知らせてくれればありがたいな」
カルド 「分かったよ。あんたはこの場所にずっといるのかい?」

 その言葉に、アナクレトと名乗ったエルフは憂いを帯びた表情を見せます。

GM/アナクレト 「……ああ、ずっといるよ。俺は……裏切り者なんだ。隊長として隊員たちを守り、彼らが命懸けで守ろうとしたものを共に守るべきだったのに。俺は彼らの死を踏みにじった、その償いをするためにここにいる。せめて、彼らを永遠に弔い続けるために」
カルド 「永遠に…?」 すっ、と鋭い目になります。
GM/アナクレト 「こんなことを言うと面倒を起こすかもしれないが……どの道、不審に映るだろうしな。俺は、ヴァンパイアなんだ。アンピュルシオンの氏族、<アムール>の一族に連なる咎人だよ」
カルド 「そうなんだ…悪いこと聞いたね」
ライア 「……判った、君の部下の遺体、もし見つけたら知らせるよ」
ラン 「うんうん!」
GM/アナクレト 「(苦笑して)そういう反応は珍しいな。ヴァンパイアだと知られた後は、大抵逃げ出すハメになっていたものだが」
ライア 「いや、流石にもう慣れたよ。この領ではいろいろあったからね(苦笑)」
ラン 「だってもう、他にも会ってるし。ラミアのお姉ちゃんだって、ダークトロールのおじちゃんだってボク、大好きだよ!」にこw
カルド 「みんなが悪い人じゃないやね」
ティル ラヴレンチさんの方が多分レベル高いだろうしなぁ。
セシリア 図書館の街の主もバンパイアだったしなあ。ラヴレンチさんって氏族なんだっけ?

 放浪者ラヴレンチは悲しみの性を宿命づけられた<トリステス>、【岩の上の街】の領主ルナアイズは好奇心の<キュリー>、マーシャ・グラトニカは暴食の<アペティー>。いずれもアンピュルシオン氏族です。彼らアンピュルシオン・ヴァンパイアはその宿命的な衝動を、その存在の拠り所とする氏族です。

ライア あのオッサンよりLV高いヴァンパイアには逢いたくないな。多分なんか種族名の頭にやばいのが追加されてる筈だしw
セシリア 「ところで、あの〜? 貴方はフリーダさんと言う方を知っていますか〜? 507部隊の人なんですが〜」とこのタイミングでいいのかわからないけど聞いておこう
GM/アナクレト 「……フリーダと言ったか? どこでその名を?」
ライア 「おや、知り合いかい?」
ラン 「えっとね、橋の所で会ったの。通れなくてちょっと困っちゃった」
GM/アナクレト 「会った!? 彼女は生きて……いや。……そうか、彼女は、まだ存在し続けているのか」
セシリア 「え〜と、ここから西にある大峡谷の橋をその方がまだ守ってらっしゃいましたから、その、多分、アンデッドとなって〜」
カルド 「近づくことも許してくれなかったよ」
ライア 「その様子だと、近しい者だったのかな?」
GM/アナクレト 「フリーダは、訓練時代の同期だ。他にテレサというナイトメアの少女も含め、3人でね。ともに祖国のために戦おうと誓い合った仲だった。最後に会ったのは、皇城防衛軍が編成されたときの式典だ。テレサは509小隊、フリーダは507小隊の配属だったな……」
セシリア 「その方はまだずっとそこを守っているんです。悲しいことに……どうにか解放してあげられないでしょうか?」
ラン 「もう戦争は終わってるのにね…哀しかったんだ。お兄さん、フリーダさんに話を聞いて貰えるようにするにはどうすればいいか知らない…?」
GM/アナクレト 「フリーダが亡者となっているのなら……恐らく、皇帝への忠誠と仲間の意思を継ごうという想いが妄執となっているのだろうな。俺の言葉では足りないだろう」
ライア 「忠誠と仲間への意思かぁ……それはまた、死んでからも大変だねぇ」(自分の中にはない感情である)
GM/アナクレト 「そうだな……当時、俺が部下の士気を維持するために使っていた手がある。褒められた手段ではないが、アイヤール皇帝からの感謝状を偽造するという手だ」
カルド 「偽造…か…」
ラン 「色々あるんだね」
GM/アナクレト 「俺自身は、早い段階で皇城防衛軍が捨石だと気づいていたからな。皇帝への忠誠によって踏ん張っていた部下たちを支えるにはそんな手を使うしかなかった。だが、フリーダが皇帝の欺瞞に気がついていないなら、そして時の流れを認識していないなら、皇帝の勅命によって任務を解除させる、戦が終わったと思わせることは出来るかもしれない」
ラン 「嘘は良くないけど…でも、それで安らかに眠れるなら、ボク、いいんじゃないかと思う!」
カルド 「悠久の任務から解放してあげることができるなら、お願いしたいね」
GM/アナクレト 「いいだろう。やってみよう」 しばらく時間をもらいますが、アナクレトは<偽造した皇帝の感謝状>を作ってくれます。「皇帝の勅命により、皇城防衛軍第五〇七部隊の任務を解除する。そなたらのこれまでの献身により、帝国は未曾有の危機より救われた。ここに心よりの感謝を〜」云々。
セシリア 「ありがとうございます〜」ペコリ
GM/アナクレト 「だが、これも『誰が持って来たか』という部分を誤魔化してくれるわけではない。完璧を期すなら、アイヤール軍の制服や、軍旗といった小物で皇帝からの使者に扮する必要はあるだろうな。フリーダがどのような精神状態であるかは知らないが、一度試して疑心を抱かれれば、二度目はなかろう。彼女が見知った『軍使』の姿を再現しなければ」
ラン 「えっと、当時のじゃないと不味いんだよね……?」
GM/アナクレト 「軍旗については、この領内にいくつか物資集積所が残っているだろう。あいにく、現在の正確な在所まではわからない。軍服は俺のと同じものが手に入れば問題なかろうが、年月のために朽ちているからな……。余程、保存状態のいいものを見つけなければ無理だろう」
セシリア 「わかりました〜。さがしてみます〜」
GM/アナクレト 「困難は多いだろうが……叶うなら、フリーダを解放してやってくれ」
ライア 「君とは話が合いそうだねぇ。うん、忠誠だけで管理職はやっていけないからね。彼女に関してはまあ、そういうことなら頑張ってみよう」
カルド 「できる限りの努力を約束するよ」
ラン 「うん!」
GM そう言って、アナクレトは去っていきます。★1つを獲得。
ラン 「あ、おにいさん…!」

 たたたっ。

ラン 「えっとね、ボクね! お兄さんが昔何をしたのかはしらないけどね。お兄さんは優しくていい人だと思う! だから、いつか、いつかでいいから自分のことも許してあげて欲しいよ!」
GM 駆け寄って叫ぶランに、仄かな笑いを返して、アナクレトは寂しげに闇の中に消えていきます。
ライア 「まあ、自分を許せるのは誰でもない、自分だけさ。君の贖罪が終わる事を願うよ」
ラン 「うん…。またね、おにいさん」

 アナクレトと別れ、戦霊フリーダを昇天させる手段のヒントを得たところで、次回へ。

 ログ7−22に続く!

■パーティ状態
ライア  :HP38/38  MP36/36 石5点3/3 ゾロ:*** 変転○
ティル  :HP32/32  MP18/18 防護2 変転○ 残り33日
セシリア :HP30/33-3 MP29/33 弾丸3/3 魔晶石:3*1,5*1 1ゾロ4
ラン   :HP36/37-1 MP33/33 石:5*3,3*3 ゾロ:*
カルド  :HP46/47-1 MP27/33 飛行6/6 魔晶石:3*2 カード:緑B*21/緑A*21/緑S*1/赤A*6/赤S*1
ブラスダ :HP36/36  MP46/56 使い魔MP10/10 オークHP23/23 1ゾロ1
リゼット :HP29/30-1 防2

■パーティ資産
・資金:5380G(ランに1800G貸出)
・預かり屋の証文(7000G+韋駄天コイン2枚+ザウルのメダル39枚)
・松明:34本
・保存食:28個
・魔香草:57個
・フォルミカの香薬:6個
・酒の種:2個
・水石:1個
・クールドロップ:1個
・ブラックワイン:3個
・レッドアイポーション:1個
・夢喰いの果実:14個
・夢喰いの血酒:1個
・剣の欠片:2個
・インゴルマのチケット:7枚
・グラトルマの便宜:2個
・ザウルのメダル:12個
・韋駄天コイン:2個
・希少な魔動部品*1(900G)
・謎の金属プレート/座標コード
・銀のロケットペンダント
・金Aのカード*3(150G*18)
・赤Aのカード*9(150G*2,120G*2,100G*5)
・赤Sのカード*4(1200G、1000G*3)
・剛力の指輪
・俊足の指輪*1
・知性の指輪*1
・身代わり人形(5000G)