第7話「親友の消息」
GM カースドランド凶夢組、長く続いた第7話も、ようやく終点が見えてきた13回目のセッションです。よろしくお願いしまーす。
一同 よろしくお願いしまーす。
GM 【ザイアの砦】に宿泊して“猟犬”を退けた翌朝。人々の肉体変異を治癒する手段を探すために村を飛び出してしまった幼馴染との再会を目指す少女、リゼットを同行者に加えました。ミッションの本題であるラミアの未亡人シモーヌと、その幼い娘フロルの姿を求めて、目指すは【鋼鉄の墓標】……といったところ。
21日目「朝」【ザイアの砦】→
ブラスダ フロルちゃんの方がルンフォの女性と一緒にいるって話でしたな。
セシリア 幼馴染のレオくんを探すのは情報収集でいいんでしたっけ。
GM はい。再確認しますと、ミッションの目的であるところのインゼさんの旧友、シモーヌさんの行方は掴めてなくて、その娘フロルちゃん(ラミアの少女)の目撃証言があるのが【鋼鉄の墓標】。一方、リゼットが探している幼馴染の少年レオの行方は、[情報]アイコンのある場所で聞き込むところからですね。
ティル まずは【飛べなかった船】に抜けて、翌日【ダルクレム神殿】経由で【鋼鉄の墓標】だな。E−3へ移動します。
GM はい。珍しく【ザイアの砦】には[!]マークがない。ランダムイベントのタイミングを飛ばして、移動へ。
NO.41【長城】 [!]
高さ50mほどの巨大な壁がどこまでも続いている。壁の一角には砦のような部分があり、小さな扉がついている。
◆このブロックは、長城(\)によって「南・西(←↓)」エリアと「北・東(↑→)」エリアに分断されている。ふたつのエリアは長城に入らなければ行き来できないため、このブロックに入ってきた方角とは異なるエリアの方角には、長城を通ってからでなければ「移動宣言」を行えない。
セシリア 高さ50mかあ。
カルド いきなり【飛べなかった船】が遠くなったw
ラン 長城を通る、というのは1ブロック移動をするってことでいいのかな。それともブロック移動の時間は掛からないのかな?
GM 長城の通過は、フィールドイベントの扱いです。ブロック内の建物を探索するのと同じと考えてもらって結構。中で迷うとか、そういう困った事態がなければこのtb中に突破できますよ。これは、長城の内部以外を突破する場合も同様。
ラン じゃあ、もし「何もない」というイベントだったとしたら、特に時間経過無く【飛べなかった船】へも行けるわけですね。中に入ってから引き返して、他のブロックへ移動、は可能?
GM はい。その場合も、足を止めるようなイベントがなければ自由行動で出てこられます。このtbで言えば、とりあえず入ってみて、通れなかったら出てきて南側に抜ける、が可能ですね。
ラン (皆に)と、いうことです。帰路にやっても良いけど、今入って確かめてもいい。2回ともイベントが起きる可能性も高し。どうしようか?
ティル 今はスルーでいいんじゃないかな?
カルド 今は【廃都】を目指そうか。
ラン おっけ。じゃ、帰路に長城を抜けようとしてみて。無理なら振り出しに戻るけどザイア神殿へ行こうか。
スムーズに移動プラン確定。「昼」で一行は南下し、【廃都ルドゥラ・ルー】を目指します。
ライア (ころ)ランダムイベントは3です。
GM おや、小遺跡が……。
■遺跡
移動中、きみたちは打ち捨てられた小さな遺跡を発見した。一階建ての石造りの建物だが、入口があったと思われる部分を含めて半ば以上が崩壊しており、造りの頑丈そうな一部、1部屋か2部屋分だけが無事に残されている。
遺跡の周囲には長い間、誰も踏み入っていないことを示すように草木が繁茂している。外壁が崩れた箇所から続いている通路が、無事に残された部屋につながっているのが分かる。
GM あくまで道中の出来事な。
セシリア ふむふむ。
ラン 何かあるかも知れないし、見てみたいけど、というところだね。危険だけど!(笑)
ライア これ、1度目は鏡の中に閉じ込められて這い寄る混沌に追いかけられ、2度目はクラーケン詰まってたんだよな、確かw
GM クラーケンは【白亜の遺跡】だったかな。ああ、二回目は見えない犬が爪音「チャッチャッ」か。
カルド そう考えると躊躇するなー。
セシリア 3度目の正直なるか。
ラン ろくなことにならないのはもう確定だろw 後はそれに見合った利益が出るかだよ……w
ティル 危険を恐れて利益は手に入らない。
ライア うむ、では行こう。僕らのボウケンスピリッツは止められない!
GM 見えるところに崩れた通路への進入口。そこから続くのは一部屋か二部屋程度の崩れ残り。入ってみる?
カルド よし、我らが軍師殿に続いてw
GM 崩れた通路の壁から覗き込むと、通路の奥に閉ざされた扉が見えますよ。
ライア この時点で「あ、ダメだ」って思える安心感w
ブラスダ また、ろくでもないものが閉じ込めてられそうだな。
GM ドアが閉まっているだけだというのに。あ、何か明かりを準備しましょう。
ブラスダ 【ライト】しとこうか。(ころころ)普通に成功。
GM ぺかーっ。明かりに照らされた通路は、どこか寒々しい印象の無骨な石造りです。扉は鋼鉄製。なお、扉には、やや古い様式ですがアイヤール帝国の紋章が刻まれています。大アイヤール帝国と呼ばれていた、<大破局>以前のものですね。
ティル では罠感知と聞き耳を。(ころころ)13と(ころころ)16。
GM まず、罠や仕掛けの類は見つかりません。たぶん鍵はかかってる。また、扉には魔動機文明語で『皇城防衛軍第五〇二』と小さく刻まれています。
セシリア ふむ? なんかどっかで聞き覚えが。
GM 聞き耳は達成値高いですね。すると、室内からは微かに、ある種の楽器が出すんじゃないかって感じの音が途切れ途切れに聞こえてきます。
テケ・リ・リ……。テケ・リ・リ……。
カルド ヤな音だなw
セシリア ゲームが違うw
ティル 「(真顔で)スライムっぽい何かが中にいるみたいだ」
カルド 「五〇二部隊」は玉砕した部隊だっけ? 脱出できた部隊だっけ?
GM アイヤール帝国皇城防衛軍第502部隊は、廃都から脱出したという記録があったほうですね。マップの一番下の下参照。
ティル 扉が開くのは内? 外?
GM 内側に向けて開く扉です。
ティル よし、ローブ結んどこう。外に出ながら引っ張れば扉が閉まるように。クラーケンの時はそれで苦労したからな。
カルド あー、そうだったね。
GM なるほど、妙案。うまくロープをノブに結べました。
ティル よし、では改めて開けよう。中のものに注意しつつ。
カルド 「何か」がみっちり詰まってたら、即閉める方向で!
GM がちゃっとやると、ちゃちそうな鍵がかかってます。解除してみよう。
ティル (ころころ)18だ。
GM 全然余裕。では、オープン。
ラン どきどき……。
GM 扉を開けると、簡素なデスク、壁一面を占めるロッカー、その横に大きな姿見、部屋の片隅に積み上げられた木箱……という殺風景ではないけど無機質なお部屋。
カルド 姿見が怖いなw
ラン な、なにかいる?
GM その、部屋の片隅に積み上げられた木箱の上の中空に、何か薄らぼんやりした影が浮かんでいます。
ブラスダ 「な、何かいる!!?」
カルド 「元」502部隊員かな?
セシリア ゴーストとか?
GM 輪郭がはっきりしませんが、イソギンチャクみたいなシルエット。体色は夢幻色。
夢幻色ってなんやねん。
GM カレイドスコープのように、様々な色が移り変わってる感じと思って頂ければ。見てると眩暈がしてきそう。
ラン 「う、うわぁ……」
セシリア 「な、なんですかあれ?」 あれ? ホントにクトゥルフ眷属?w
カルド 「幽霊……じゃないみたいだけど」
GM その、尋常な生き物には見えない存在が、何やらテケリリテケリリと楽器のような音を出しています。動きませんが、聞いているとちょっとトランスしそうな音。
ティル 「何か住む世界が違うっぽい生物だな」
ラン 「は、早く出たいね……」
GM 浮いているだけで、きみたちに反応する様子はありません。特段、邪魔でもない。ソレを無視して室内を調べるならスカウトの探索判定で。
ティル 魔物知識判定はOK?
GM どうぞ。知名度22、弱点値25。
ラン 22っ!?
ティル (ころころ)あ。
ラン !!!
カルド いきなり見抜いたw
はい、6ゾロ成功。データ見抜かれるわけがないと思って特殊能力の解説文の体裁を整えていなかったGM、泡を食って打ち出し。
このキャンペーン、まず成功しない判定を6ゾロで突破しちゃってるパターン多いよね。
ティル セージ1あるから弱点まで抜いたぞ(笑)。
GM あら、まあ。そういや『CG』でセージがあれば6ゾロで弱点も見抜けると補足されましたな。
ラン おおー、そうなのか。
セシリア 美味しいw
GM これは、「分類:神族」です。攻撃してきませんが、一応10レベル。
ティル 「神様………だと!?」
ライア 「アイエエエ! 神族、シンゾクナンデェ!?」
カルド 異界の神様か。
セシリア まじでショゴスさん?w
この「分類:神族」は、<始まりの剣>に導かれた神々や、その分身、眷属、あるいは「人の枠を踏み越えた者」などの「神に近しい存在」を表す魔物分類です。
今回、出現したのは、神の眷属の中でも固有の名称を持たず、しかし独自の行動原理を有する存在です。単一の目的のために神に遣わされる“猟犬”などの低位神族とは微妙に異なります。
GMはこっそりと<使徒>とか呼んでますが。
ティル 下手に刺激したらやばいし探索はやめとく?
セシリア まあ強さ見てからでも。データはどうなんでしょ?
GM (カキカキ)こんな感じ。種族名と先制値は設定されていません。弱点は物理ダメージ+2点です。
命― 打― 避10(17) 防4 HP30 MP15 生抵10(17) 精抵10(17)
「○毒無効、○病気無効、○精神効果無効」
「○魔法無効」
この魔物には、いっさいの魔法が効果を上げられません。魔法ダメージでHPを減少させることができません。
練技、呪歌、賦術、アイテムや魔物の特殊能力は有効ですが、これらも魔法ダメージを与える効果は発生しません。
「○〆浸食の歌声/10(17)/精神抵抗力/消滅」
自身を中心に「半径30m」以内のすべてのキャラクターに、「膿夢浸食度」1点を与えます。
この能力が主動作で使用されずとも、この能力の効果範囲内に留まったキャラクターは、10分ごとに精神抵抗力判定を行わねばなりません。
「▽浸食の憎悪/11(18)/精神抵抗力/消滅」
近接攻撃で物理ダメージを受けるたび、ダメージを与えた対象に靄を吹き付けます。対象に「膿夢浸食度」1点を与えます。
ブラスダ 魔法無効!
ティル 探索で10分たったら浸食度上がるじゃないですかやだー。
セシリア どうやっても侵食度が上がるなこれ。あ、抵抗すれば一応いいのかw
ラン よ、要するに……これは、浸食度を上げる置物に近い!?
ティル 「これの近くにいるのはやばい、下がるぞ」
ライア 「言われなくともスタコラサッサだー」
ティル 倒すだけなら簡単なんだけどね。
しばしの間、被害を受けずにこの神族を撃破する手段について検討します。遠隔物理攻撃に対しては耐性を持たないため、「〆浸食の歌声」の効果範囲外から射撃攻撃で倒すアイデアが真っ先に出ましたが、室内隅に陣取っているため、室外からでは射線が通りません。【カウンター・マジック】などで抵抗力を高め、近接攻撃で倒すのは容易と思われましたが、低確率とはいえ膿夢侵食度の上昇を嫌った一行は、これを倒さず遺跡自体を封印することにします。
カルド 脱出しよう〜。
GM ムーンウォークで下がっていくなら、ソレは見送ってくれます。ロープに引かれて扉がきーっ……。
ブラスダ ばたん。
カルド 「見なかったことにしとこうね」
ティル 殴った時のは抵抗の目標値が1高いしな。扉を閉めたら書置きをしておこう。「中に浸食度を上げてくる生物あり。入るな」
GM テケ・リ・リ……テケ・リ・リ……。では、扉は封印されました。
カルド あちこち封印して回ってるな(笑)。
ティル 本当だ(笑)。
ブラスダ だが、するなと言われるとしたくなるのが人情というもの。
ティル そこまでは知らん。
GM 開けるなよ、絶対に開けるなよって念押ししときましょう。
ラン 親切だw ティルが成功してくれて助かったね。
ティル 本当に危なかった。データ分かってなかったら、たぶん探索してた。
セシリア まあ、強くなったら来ようの場所が増えたと言う事でw
GM では、移動を続けましょう。遺跡を封印し、さらに南方へ向かったきみたちの前にやがて現れるのは……堅牢そうな城塞。
NO.EX【廃都ルドゥラ・ルー】 [!]
堅牢な城壁に囲まれた、広大な都市だ。固く閉ざされた城門は空高く聳えたち、いかなる者の侵入も拒んでいるかのように見える。まるで、都市全体が巨大な墓のようですらある。
◆このブロックは「難所」である。難所踏破ルールを参照せよ。
セシリア うげ。
ティル 難所だとー!?
GM ところが……さらに、それ以前の問題がありましてね。
【廃都への侵入】
都市の入口である城門は、分厚く頑丈そうな鋼鉄製の門扉によって閉ざされている。この門は<ルドゥラ・ルー城門の解除キー>でなければ開かない。
きみたちは、<ルドゥラ・ルー城門の解除キー>を持っているか? 持っていないならば、このブロックには立ち入れない。次のtbで元いたブロックに戻れ。
セシリア ブロック丸ごと都市かw
ティル えっと、ブロックには入った扱いになるの? 私の目的関係上それが大事なんだけど。
GM はい。移動は完了しています。そして、セシリアの言った通り、ここはブロック全体が都市であり難所です。
ティル セーフ。
ラン えーと、ぐるっと回って別方向には行けない、と思えばOK?
GM うん。完全に「来た道を戻れ」ブロック。「難所」だからね。
ライア 「こりゃぁ壮観だねぇ……滅びてなきゃだが」
GM/リゼット 「なんて大きな都市……こんな大きな砦が、蛮族に攻め滅ぼされてしまったんですか……」
ティル ………そういや居たっけ(酷)
GM この子のキャラを立てるのは前途多難だなあw
セシリア こういうのは思いっきり変な性格付けをしないと目立てないw
ラン そうだねえ(笑)。
ティル イベントが厳しいからね。NPCに構う余裕ががが。
元々の性格が薄めだからなあ。そんなに重要NPCってわけでもないし、しょうがないか。
廃都の状況を確認した一行は、「夕方」の移動で【長城】へ戻り、あらためてその威容を臨みます。
GM 何事もなく、どこまでも続く50mの壁が見える位置までやってきました。長城の一部に、建物っぽい一角。そして通用扉っぽいもの。
セシリア 「あらためて、大きいですね〜」
カルド 「これを超えないと、今夜の寝床にはありつけないね」
ティル 「渡ってみるか」
ラン 「ドキドキするね……がんばろう!」
GM 近づいてみると、通用口と見える扉は、ノブ自体引きちぎられるようになくなっています。形だけ閉まっている状態の模様。扉そのものも傷だらけで、鋼鉄製でなければとっくに朽ちていただろうなあ、という風情。
セシリア 開けられるってことかな?
GM 引いてみりゃ分かる。
施錠の有無は扉の隙間から覗いて判別できるケースもあるでしょうが、「扉が開くか開かないか」って質問は「試してみる」という宣言と同じと考えますよ。
ティル ほいほい、探索。(ころころ)18。
GM さっき言った以外に見つかるものはありません。あえて言えば扉の傷は武器の跡。
ライア じゃあ、野外だから僕もやってみよう。(ころころ)
セシリア 私も一応。(ころころ)
GM やはり同じ。最近誰かが通ったような跡もなさそうで。
ティル 「まぁ、蛮族の襲撃から守る為のものと考えれば妥当な結果か」 じゃあ開けよう。
GM ぎーっ。錆びた音を立てて、扉が開きます。中を覗くと、ミラーハウス。
カルド 鏡は錆びてないかな?
GM 暗闇に閉ざされた鏡張りの迷路が続いています。屋内の鏡がどれくらいで錆びるか知らんけど、ひび割れだらけですね。また、目につく場所に白骨死体が2、3体分。鎧姿。
ラン (微妙な顔)……凄く迷いそう……。
セシリア 「う、こ、これって……」
ティル 「何を考えてこんな構造に?」
カルド 「これ、何を目印に進めばいいの……」 ああ、壊して進みたいw
ラン ちょっと、試しにコンコンってしてみたら?w
カルド よし、槍の石突きでつついてみよう。
GM 奥まで詰まった手応え。鏡は、頑張って殴れば割れそうですが、その後ろに普通に壁があるっぽいですよ。
ブラスダ 鏡の上に、入り口近くに白骨死体がある……怪しさ乱れ撃ち。
カルド とりあえず進んでみますか。
セシリア 白骨死体の死因とか調べられない?
GM ちょっと先を覗いてみると、ちょこちょこ死体が転がってます。蛮族のものもある。戦闘の跡ですね。つまり、死体は戦死。直接の死因はバラバラです。
ティル ああ、ここだけじゃなくてまんべんなく転がってるのか。
セシリア 蛮族と人族の戦いによる死亡なのかな?
推測を重ねつつ、【マナ・サーチ】など使ってみますが反応なし。
カルド 罠があるとすれば、「方向感覚を狂わせる鏡」自体が罠かな?
ラン かなぁ? わ、割りながら進む……?w
ブラスダ いっそ、外出て【ウォール・ウォーキング】で壁歩いて超えて行くかい?
結構妙案だと思いましたが、スルーされたりして。
カルド 後はロープで一本につながって、はぐれるのを防ぐ、くらいしか思いつかないなー。
セシリア オークさんは知覚が魔法なんで、先行させれば鏡の幻惑は聞かないと思われ。
ティル 刷毛とペンキあるし、それで横に線でも引きながら進む? どこ通ったかわかるよ。
ラン できることはやっとこう。
GM なんと用意のいい。そういう工夫をするなら、とりあえず戻る道を見失うことはないでしょう。短時間で突破できるかは判定してもらうことに。
ティル 似顔絵用に買ったアイテムが地味に役に立ってるw
カルド フレーバー小物はどこで役に立つかわからないねw
GM 判定は、この状況なら地図作製判定だな。しらみつぶしにすればいずれ出口が見つかるんだし。迷路踏破に挑戦するなら、セージ技能レベルorスカウト技能レベル+知力ボーナスでどうぞ。
ちなみに、何もアイデアを出さずに「とりあえず警戒しながら進む」だと判定の余地なく迷子になりました。戻る道を見失わないための工夫があって初めて判定の機会が生まれ、迷路探索に有効と思われるアイデアを実行すれば目標値が下がって行く設定です。また、設定上「左手法」が有効な構造であり、これを実行したなら時間はかかるものの、判定不要で最深部に辿り着けるという条件もありました。
ティル (ころころ)14。
ライア (ころころ)ハッハッハー! 6ゾロだ!
GM (ほら、これだよ)あー、灰色の頭脳が唸りを上げましたね。
カルド ライアが早く出たがっているw
セシリア これはヒドイw
GM ライアは「ここじゃーっ!」とばかりに、迷路の構造を読みまくり、最短ルートをばっちり描き出しました。
ライア 見よ、この伊能忠敬も土下座するような完璧な製図を!
ティル 「凄ぇ」
ブラスダ 「犬みたいだな」
GM では、その終着点と思われる場所には、鋼鉄の扉が。
セシリア 「あれ? ドアが?」
ラン 「扉だね」
ライア 「……フッ」 髪をかき上げ満足そうに。「さあ、ティルくん。オープンザドア!」
カルド 「探索を、お願いね」
ティル (ころころ)聞き耳が17、探索が16。
GM 何も聞こえない。調べてみると、なかなか手強そうな機械錠がかかっています。罠の類は見つかりませんね。扉自体、見た目以上に頑丈そうです。魔法かかってるかもってぐらい。
ティル ならば鍵開けだ。(ころころ)15だが?
GM 足りない。あと、悪戦苦闘してみると素人が偶然開けられるようなぬるい構造じゃないのも分かるよ。平目での挑戦不可。
ブラスダ じゃあ、【アンロック】いくでよ。(ころころ)振るわねぇ。15。
GM 何故か、開きませんねえ。解錠魔法自体が通用してない感じ。これは達成値の問題ではなさそう。
GMの個人的な見解ですが、「スカウトの解錠は魔法の鍵が開けられない」「【アンロック】は複雑な機械錠が開けられない」「【ノッカー・ボム】は魔法で構造体強化された扉には通じない」といった得手不得手を明確にする制限は、錠前の多様性表現とゲーム的な面白さの双方を助けるように思います。
「【アンロック】は魔法の鍵じゃなきゃ達成値関係無く開けられるから、MP問題以外ではスカウトの解錠の上位互換」的なあざとい考えが嫌いなだけかもしれませんが。
次いで【エクスプローラーエイド】の助けを借りたセシリアが挑戦しますが、ティルと同じ達成値。10分かけて再挑戦し、今度は解錠に成功しました。
GM セシリアが16? いち足りた。がしょーん。
カルド おおー。
ティル 初回は1足りないだったか。(ラッキーアイテムの)胡椒使っときゃよかったーw
GM 鍵が解除されると、一見押す扉だった鋼鉄扉は、横にスライドして開いていきます。
セシリア 「あ、あきました〜」
GM そして、目を差す夕日。扉の向こうは、長城の半ばに作られた中庭のようです。一見して40m四方くらいの広場。広場の向こう側の端っこには、普通サイズの扉が見えます。そして、広場は相当な数の白骨死体で埋め尽くされていますよ。人族兵士あり、蛮族あり。ごろごろごろごろたくさん。
ブラスダ うわー。
ライア 「こりゃまた、壮観な・・・・・・」
カルド ここ、安全に野宿できないかな?w
斬新な発想だこと。
GM 察してると思いますが、広場中戦闘の痕跡だらけで、石畳は不自然に赤茶色の斑模様ですよ。
セシリア 死体だらけの場所で野宿……?
ブラスダ 横にはスケルトンの材料がいっぱい。
カルド いや、死体は襲ってこないから……。
GM かちゃ。そんなこと考えてると、開いた扉のすぐ横で、上半身だけの腕なし白骨死体が顔を上げます。
一同 「うわ」「げえ」
ティル (即座に)ピシャリ。
一切迷わず2秒で閉められました。この男、やりおる。
ティル 「よし、戦闘準備してからもう一度開けるぞ」
セシリア これはひどいw
GM 閉まっていく扉の隙間から見えますが、広場中の死体、たまに動いてるのいました。今、顔を上げた奴は、ちょっと壊れ過ぎて戦えなそうでしたが。
ラン ひーw
この事態を受けて、作戦会議。どれだけ数がいるか分かりませんが、まともに戦える個体が少数なら撃破、そうでなくとも反対側の扉まで40m程なので、突破することは可能だろうと、最低限の支援魔法を整えて突っ込むことにします。
隊列を組んで、カルドが【フィールド・プロテクション】、ライアが【セイクリッド・ウェポン】を唱えているところで。
GM (扉の向こう)カリカリ……。
ラン なんかきたぁw
ブラスダ 扉の前に集まってそうな……w
セシリア こええよw
GM 閉じ込められてる側のシチュエーションだったら、SANチェックものですね(笑)。
ライア (その横でころころ)無駄に完璧な【セイクリッド・ウェポン】がランに掛かった。きっと光り輝いてる。(行使6ゾロ)
ブラスダ 神々しいぜ。
カルド 後の支援は、相手がわかってからでもいい気はする。
ラン よし、いこうか!
ライア 「ふっ、今日の僕は冴え渡っている。我が神も、この地に眠る遺産を我が手に納めよとの啓示なのだろう!」
勢い込んで、冥府の蓋を開くと。
GM 扉をガーッと開けると、まずは扉のすぐ向こうに集まりはじめていたデータのないアンデッド(部位欠け)たちがコンニチワ。のろのろと這いずってきみたちに群がろうとしてきます。
セシリア バイオハザードだw
カルド 槍を振り回して蹴散らそう、ガチャガチャ。
GM うむ、その辺はゴツゴツ蹴散らされていきます。そして、広場の奥からは全身のパーツが揃っている人影が……全力ダッシュしてくる。
ラン&ブラスダ ダッシュ!?w
ティル シュターン、シュターンとスプリンターフォームで?
GM まさしく、そんな感じ。
カルド アンデッドのくせに、動き早いなw
GM データがあるのは3体ほど。二種類分、魔物知識判定どうぞ。
某4名 (ころころ)全然ダメ。
GM やはりライア先生の叡智に縋らねばならんようだね。
ブラスダ (ころころ)15と13。
ライア (ころころ)15と14だ。
GM ライアはギリ両方分かるね。まず、長槍に大盾装備の人族歩兵の死体が2つ。これ、『BT』97頁、マダーシールド。
セシリア また固いのが。射撃反射とかあいたたw
GM 次いで、指揮官っぽい鎧姿の騎士死体。こいつ、『BT』99頁、ボーンナイト。馬いないけどね。
ライア では、まじめな顔に戻り。「ちょっと不味いのが混ざってるね。あっちの盾持ちのには弓や魔法は厳禁、跳ね返されるよ。向こうの鎧姿のは特殊な力は無いけど、地力が高いうえに2回攻撃するから気をつけてね」
GM ボーンナイトは<剣の欠片>が入ってます。そして魔動機文明語で『死守せ、よ……。この防衛線は、崩しては、ならぬ……』と呟いているのが聞こえます。騎士の首には特徴的なロケット状ペンダントがかかってます。これはイベントアイテムで、特別な能力はありません。
そして、先制判定。ティルがうっかり1ゾロで、〔剣の加護/運命変転〕に手をつけるかと思われましたが、セシリアが上手いこと達成値16を出してフォロー。
戦闘配置を済ませ、次回は1ラウンド表から再開となります。
[ ]<5m>[ ]<5m>[騎士・盾A・盾B-vs-テ・カ・R]<5m>[ ]<5m>[L・セ・ブ・リ・樫]
ログ7−14に続く!
■パーティ状態
ライア :HP38/38 MP24/36 石5点2/2 ゾロ:* 変転○
ティル :HP32/32 MP18/18 防護2 変転○ 残り39日
セシリア :HP33/33 MP22/33 弾丸3/3 魔石3点 1ゾロ4
ラン :HP37/37 MP30/33 石:5*2,3*1 ゾロ:*
カルド :HP45/47 MP25/33 飛行6/6 カード:緑B*6/緑A*1/赤A*6/赤S*1
ブラスダ :HP36/36 MP42/56 使い魔MP9/10 オーク(余命22日夕方まで)HP23/23 1ゾロ1
リゼット :HP30/30 防2
■パーティ資産
・資金:11810G(ランに1800G貸出)
・松明:34本
・保存食:4個
・魔香草:17個
・酒の種:2個
・水石:1個
・クールドロップ:1個
・ブラックワイン:3個
・レッドアイポーション:1個
・夢喰いの果実:6個
・夢喰いの血酒:1個
・剣の欠片:13個
・インゴルマのチケット:7枚
・グラトルマの便宜:2個
・ザウルのメダル:39個
・韋駄天コイン:2個
・謎の金属プレート/座標コード
・白Aのカード*3(100G*3)
・白黒Aのカード*4(100G*3)
・白金Sのカード*1(1000G)
・金Aのカード*35(150G*35)
・赤Aのカード*4(150G*2,120G*2,100G*4)
・赤Sのカード*4(1200G、1000G*3)
・剛力の指輪
・俊足の指輪
・知性の指輪*2
・コンバットメイドカチューシャ(2500G)
・身代わり人形(5000G)
・ミニブロブ(1500G)
・銀のロングソード(1440G)