【霧の街】ブロックMAP


血染めの壁

★A1 NO.56

明かりの灯る館

★B1 NO.61 [宿]

嘆きの広場

★C1 NO.25 [!]

牧場

★D1 NO.14 [!]

常夜の回廊

★E1 NO.34

廃墟

★F1 NO.51

灼熱の踊り子亭

★A2 NO.26 [!]

ダルクレム神殿

★B2 NO.64

裸足の王様亭

★C2 NO.54 [宿]

木漏れ日の施療院

★D2 NO.36 [宿]

キルヒア神殿跡

★E2 NO.62 [!]

サカロス神殿

★E3 NO.55

廃屋

★A3 NO.31

闘技場

★B3 NO.63 [!]

追いはぎ小路

★C3 NO.41

ブラグザバス神殿

★D3 NO.65 [!]

涸れ井戸

★E3 NO.21 [!]

奴隷市場

★F3 NO.15



★A4 NO.S1 [!]

牢獄

★B4 NO.66 [!]

露天市場

★C4 NO.22 [商]

翡翠の塔

★D4 NO.S3

麻薬窟

★E4 NO.13 [!]

叫びの門

★F4 NO.S2



【シェス湖】


泉のある広場

★B5 NO.11 [!]

黒の丘

★C5 NO.46 [!]

剣闘士の宿舎

★D5 NO.24 [拠]

袋小路長屋

★E5 NO.42 [泊]

骨の川

★F5 NO.33

鮮血城

★B6 NO.43 [!]

娼婦街

★C6 NO.23

路地裏

★D6 NO.52

ティダン神殿跡

★E6 NO.42 [!]

どぶ川にかかる橋

★F6 NO.16

ヤムールの酒場

★B7 NO.32

処刑場

★C7 NO.12

帰らずの街

★D7 NO.45

三色の天幕

★E7 NO.53 [商]

荒れ果てた庭園

★F7 NO.35


 【露天市場】の商品

・薬屋:薬品類、ポーション類
・装備屋:矢弾、Bランクの武器・防具(価格×1.5)、中古の武器・防具(価格×0.8、追加Dまたは防護点−1)
・道具屋:アイテム/小物、修理道具、魔法使い用アイテム、ペット、魔法の品でない装飾品、<消魔の守護石>、<能力値増強の腕輪/指輪>
・賭博屋:10Gを賭け、勝てば20Gが返ってくる。
・ボーア売り:ボーア一頭4.000G(奴隷か名誉蛮族のみ購入可能)


 『四祖の陵墓』の石碑

 “堅牢なる”ゾラエンデス
「四祖の長なる公子。蛮族の刃を防ぎたる御盾、我らを守り給う」

 “才知あふれる”セランシェ
「四祖の先なる姫君。街の礎を築きたる英知、我らを導き給う」

 “猛々しき”スエラ
「四祖の中なる姫君。蛮族を討ち滅ぼしたる御剣、我らを慰め給う」

 “慈愛深き”シェラシース
「四祖の末なる姫君。“穢れ”を払いたる御光、我らを治め給う」

「2つ目の開閉コード:951」


 NO.42 【袋小路長屋】に伝わる鞠つき歌

トントントン。この道、どちらへ続く道。トントントン。この道、お宮に続く道。

 きれいなかわいい姫君が、眠る青のお宮まで。白いヴェールに覆われた、姫君眠るお宮まで。

トントントン。この道通してくださいな。トントントン。この道だれも通しません。

 きれいなかわいい姫君の、眠りをじゃましちゃいけないと。お宮を守る衛視様、扉を閉ざしてしまわれた。

トントントン。扉をお開けくださいな。トントントン。扉は朝まで開きません。

 銀のお札に願い事、最初は4つで始まって、5つがあいだに挟まって、6つで終わる願い事。

トントントン。それでも扉は開きません。トントントン。最後にふたつ選びましょ。四角く囲んでバツつけて、願い事は8つでひとつ。

 それで扉が開いたら、姫君目覚めて恵みをくださる。みんなよろこび笑いながら、姫君を迎えましょう。トントントン、トントントン……


 NO.53 【三色の天幕】、ザバールポイントについて

●ザバールポイントを貯める方法
・黒の天幕で買い物をすると、その代金の1割(端数切捨て)がザバールポイントになる。
・「ザバールの依頼」を達成して、報酬をザバールポイントで受け取る。
・ザバールの指定したものを引き渡す。
●ザバールポイントの使い道
・「ザバールポイントの特典」の中から、好きな特典を選んでザバールポイントと引き換える。
・「情報」をザバールポイントと引き換える。
●ザバールポイントに交換できるもの
・交換1)<剣の欠片>       :1個につき100ザバールポイント
・交換2)<黄金の水芭蕉>     :1個につき500ザバールポイント
・交換3)<蜂の刺繍入りのハンカチ>:1個につき800ザバールポイント
・交換4)水門の開閉コード    :1種類につき1500ザバールポイント
・交換5)<ハタロン腐水>     :1個につき2000ザバールポイント
・交換6)<名誉蛮族の腕輪>    :1個につき5000ザバールポイント
●ザバールポイントで得られる特典
・特典1)<剣のかけら>    :1個につき200ザバールポイント
・特典2)<運河通行証>    :500ザバールポイント
・特典3)<名誉蛮族の腕輪>  :10000ザバールポイント
・特典4)<牢獄の鍵>     :1個につき3000ザバールポイント
・特典5)<上位蛮族への紹介状>:1通につき5000ザバールポイント
・特典6)霧の街から脱出   :1人につき6000ザバールポイント
・特典7)名のある魔物の情報 :1体につき300ザバールポイント


 NO.23 【娼婦街】

・アリアドネの報酬:『貸し』を消費して、以下の報酬と引き換えられる。
報酬1)<オルゾゾへの紹介状>:貸し6つ分=PT全員をカシュカーンまで運んでもらえる。
報酬2)“紅霧の魔剣”クルルガランの情報(その1):貸し2つ分=「クルルガランの存在/所在/効果」を教えてくれる。
報酬3)“紅霧の魔剣”クルルガランの情報(その2):貸し2つ分=「クルルガランの秘密」を教えてくれる。ただし、先に“紅霧の魔剣”クルルガランの情報(その1)を得ている必要がある。
報酬4)ボーアを1頭もらえる:貸し1つ分
報酬5)抵抗勢力“風の旅団”との接触:貸し2つ分=抵抗勢力“風の旅団”の拠点を教えてもらえる。ただし、先に“骨しゃぶり”ゾンネンフェレスを倒す必要がある。
報酬6)抵抗勢力“スエラの炎”との接触:貸し2つ分=抵抗勢力“スエラの炎”の首領を教えてもらえる。ただし、先に“骨しゃぶり”ゾンネンフェレスを倒す必要がある。
報酬7)牢獄の鍵:貸し3つ分=【66:牢獄】のあらゆる扉の鍵を、罠を発動させずに開ける鍵がもらえる。ただし、先に“貪欲卿”ズ・グリを倒す必要がある。
報酬8)3000ガメルもらえる:貸し1つ分


重要な情報:四祖の伝説について

1.存在
 霧の街のもととなった街は、四祖と呼ばれる4人の兄妹によって、アル・メナス時代に造られた。
2.名前
 四祖は、年齢順に、長兄の“堅牢なる”ゾラエンテス、長姉の“才知あふれる”セランシェ、次姉の“猛々しき”スエラ、末妹の“慈悲深き”シェラシースである。
3.伝説
 四祖の伝説は、4人の業績について次のように伝えている。
 ゾラエンデスは「人々を守り、蛮族の地を切り拓いた」とされ、彼がかつて蛮族の支配化にあったこの地に人の住む場所を切り拓いたことを伝えている。
 セランシェは「街の礎を築いた」とされ、彼女が運河や下水道などの街の施設を整備し、またさまざまな人々の暮らしのための制度を整えたことを伝えている。
 スエラは「湖畔の蛮族をことごとく焼き払った」とされ、彼女がシェス湖周辺に点在していた蛮族の勢力を駆逐し、一時的に蛮族の脅威を取り払ったことを伝えている。
 シェラシースは「霧の街を育んだ」とされ、彼女の統治下で街が最大の繁栄期を迎えたことを伝えている。
 すなわち、始祖とは、街を統治した4代に渡る王や女王たちであり、その湯池は代目のシェラシースにより完成されたものであると考えられる。
4.陵墓の場所
 【46:黒の丘】の頂上に始祖の陵墓と呼ばれる墓がある。


重要な情報:運河の水門について

1.存在と存在
 運河は、【固定3:翡翠の塔】が建つ人工島の周囲をぐるりと回り、シェス湖へとつながっている。
 運河とシェス湖の間には、水門があり、かつては日中は開かれ、夜間は閉じられていた。が、現在は、ずっと閉じられたままになっている。
2.開閉コードが必要
 水門を開くためには、「ひとつ目の開閉コード:438」、「ふたつ目の開閉コード:951」、「みっつ目の開閉コード:276」の3つの「開閉コード」が必要である。


●重要な情報:シェラシースの光について

1.存在 … 霧の街には、「シェラシースの光」と呼ばれる魔法装置が存在する。
2.所在 … 「シェラシースの光」は、霧の街の至る所に備えられている街灯のことである。
3.効果 … 「シェラシースの光」が灯された場合、この光の中では“穢れ”を持つ者たちは、すべての行為判定に「穢れ度」と同じペナ。
4.秘密 … 「シェラシースの光」に魔力を供給するための魔法装置が【固定3:翡翠の塔】の地下に存在する。        この装置は、運河の水を流し込むことで作動する。しかし、現在は運河の水門が閉まっており、装置は作動していない。

●●重要な情報:“紅霧の魔剣”クルルガランについて

1.存在 … “紅霧の魔剣”ククルラガンと呼ばれる魔剣が存在する。
2.所在 … 魔剣は、常に“翠将”ヤーハッカゼッシュが所持している。
      ヤーハッカゼッシュは、普段は、【固定3:翡翠の塔】の最上階にある玉座に座している。
3.効果 … 魔剣は「紅い霧」を発生させる魔力を持っている。
      「紅い霧」の魔力が発動すると、赤黒い不気味な霧が、霧の街とその周囲を覆いつくす。
      この霧の中にいる限り、すべての“穢(けが)れ”を持つ者たちは、すべての行為判定にその「穢れ度」と同じだけのボーナス修正を得る。
4.秘密 … 魔剣の「紅い霧」の魔力を発動させる場合、生き血を代償としなくてはならない。
      このため、ヤーハッカゼッシュは。<名誉蛮族の腕輪>に仕掛けを施し、名誉蛮族から生き血を吸い取るシステムをつくり上げている。
      つまり、名誉蛮族は、もしものときのために、魔剣の生け贄(いけにえ)となるために飼われているのである。
     →人族との戦いが起こった場合、ヤーハッカゼッシュは、名誉蛮族たちを出兵のための称して【固定3:翡翠の塔】に召集する。       そして「紅い霧」の発動と同時に、腕輪から血を吸い取られるのだ。哀れな犠牲者は、この秘密を守るために、死ぬまで血を吸われてしまう。